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【プログラム紹介④】新設・ノンフィクション部門!

2018/05/31

プログラム紹介第4弾:新設・ノンフィクション部門supported by ヤフー株式会社

映画祭20周年を記念して新設されたノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社。私たちを取り巻く豊かで多様な「日常」から世界の紛争地の現実まで、世界中の映像作家たちが社会や人々の営みを切り取り、作り手の眼を通してメッセージをダイレクトに伝えるノンフィクション映像。130を超える国と地域から10,000作品が集まる米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭だからこそお届けできる作品群。人々や社会の課題と向き合わせる力強い映像の力を感じて下さい。(コンペティション10作品、特別上映作品3作品)

 

審査員には『るろうに剣心』で有名な映画監督の大友啓史さん、「情報プレゼンターとくダネ!」でおなじみの女優の菊川怜さん、そして映画ライターの水上賢治さんの3名が決定しています!

  

 

今回は、特別上映作品のうちの一つである、ドキュメンタリー作品『ヒューマン・フェイス』についてご紹介。

『ヒューマン・フェイス』 監督:Aline Pimentel

第90回(2018)米国アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した、アーティストの辻一弘氏を追ったノンフィクション作品。照明があたり、映像で観ると、本物なのか彫刻なのかわからなくなるほど、超緻密な辻氏の「顔」の彫刻・・・。その製作現場の様子や、作業過程が観られます。周囲のインタビューを合間に挟みつつ展開されるドキュメンタリーと言えども、映像そのものの質感も美しく、そこから伝わってくる辻氏の作品のパワーに息を飲むこと間違いなし。

作中のインタビューでは、辻氏が特殊メイクを務めた映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』で米国アカデミー賞の主演男優賞に輝いたゲイリー・オールドマンだけでなく、同年に『シェイプ・オブ・ウォーター』で作品賞・監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督もコメンタリーとして参加しています。

世界から認められた日本人アーティスト辻氏の「信念」、その魅力も一緒にぜひ映画でお楽しみください。

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その他には、本広克行監督が監修をつとめる『SETOUCHI THE MOVIE』

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第87回(2015年)米国アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画部門ノミネート作品で、先天性中枢性肺胞低換気症候群、別名「オンディーヌの呪い」を診断されたレオとその両親を記録した作品『私たちの受難』

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が特別上映されます!

そして、以上の特別上映作品とは別に、コンペティション10作品の中から、審査員により1作品が優秀賞に選定され、6月17日(日)の映画祭アワードセレモニーで発表されます!!

 

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http://www.shortshorts.org/2018/