今日、ショートフィルムは、デジタル放送やインターネット、携帯電話で動画配信などメディアの多様化時代において、メディアとの親和性が高いコンテンツとして期待を集めるようになって来ました。また、世界共通のコミュニケーション手段としての映像の特性と、短時間に凝縮されたクリエーティブな表現という特性を兼ね備えることから、現代人の生活感覚にマッチし、国境を越えて多くの人々に共感されるコンテンツとしても注目されています。
私ども財団法人2005年日本国際博覧会協会は、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)を開催するにあたり、この愛・地球博のテーマである「自然の叡智」のビジュアルコンテンツ表現による具現化を目的に、「ショートショート フィルムフェスティバル EXPO 2005」を開催しております。この度、テーマに沿った作品を全世界募集したところ、89カ国から2,773本の応募が本フェスティバルにありました。
現在、世界各国から集められた優秀作品や2,773本の応募作品の中から選び抜かれたノミネート作品を、愛・地球広場エキスポビジョンで毎夜9時より上映し、皆さまにお届けしております。
9月10日のメイン・フェスティバルではグランプリを表彰し、入賞作品と特別招待作品の上映及びスペシャルライブにより、この愛・地球博を盛り上げてまいります。また9月10日から24日まで、今回のグランプリ作品と特別招待作品を愛・地球広場エキスポビジョンで、毎夜9時から上映致しますので、大画面ならではの迫力をご期待ください。
私たちは、本フェスティバルを「愛・地球博」の会場で開催することは、世界中の人々がさまざまな映像文化及びその背景を通じ、交流できる事業として、極めて意義あるものであり、国際的な話題性を持つと共に国内外の新たな才能の発掘に多大な貢献をする事業であると考えております。
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