Short Shorts Film Festival 2002

【進化】世界の作品を紹介する映画祭へと進化。

日本初の本格的なショートフィルムの映画祭として1999年にスタート。 3年間でのべ6万人を動員した「アメリカン・ショート・ショート フィルムフェスティバル」。 4年目の今年は、タイトルを「ショートショート フィルムフェスティバル」(略称:SSFF)と改め、さらにグローバルな映画祭へと進化しました。
世界中で産声を上げるビジュアルメーカーたちの作品紹介だけでなく、世界中からクリエーターが 集うことで、人材育成のフィールドとしての使命も持ったビジュアルカルチャーの祭典として発展していきます。

世界53カ国、1056本。

世界中のインディペンデントフィルムメーカーのネットワークを通じ、集められた応募作品は53ヶ国から、計 1056本。その中から、21カ国、 54本が、最終的に選ばれました。いずれも世界の名だたる映画祭のショートフィルム部門で入選するなど、ハイグレードな作品群をライン アップしました。
恒例になった有名監督の初期作品を毎年紹介してきた本映画祭。

映像王国・ハリウッドでも映画祭実施!

日本で生まれたショートフィルムの映画祭SSFFが、映画の都、ハリウッドに初上陸。日本開催に先駆け、特別上映として5月14日、 15日の2日間にわたり、エジプシャン・シアターで、日米の映画関係者と一般客を招いて行われました。
昨年のシンガポール開催に続き行われたこの上映会は、日本大使館LA総領事、国際交流基金、アメリカンシネマテークなどの支援をうけ、 スペシャルセレクションを上映。日本の作品と新進の映像作家を日本から紹介。地元のメディア、映画製作者、も注目した。

全国6都市8会場

ロサンジェルス、シンガポールでの世界開催に加え、日本国内でのナショナルツアーは、更にパワーアップ。
東京でのメイン開催に続き、 札幌・名古屋・大阪・沖縄,那覇・沖縄,宮古島、長野,松本、そして、衛星放送によるサテライト開催、と、全国8会場にて映画祭を実施。

ジェーンカンピオン監督、イーサン・ホーク。

今年は、その集大成として、カンヌ映画祭グランプリ「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオン監督の初期作品、2作品を紹介しました。 他にもアカデミー賞にノミネートされた俳優イーサン・ホークの監督デビュー作品を中心に、海外で活躍する有名俳優による作品群を「スター ショートショート」として一同に紹介しました。

充実したスペシャルプログラム

また、2002年はW杯開催の記念にちなんで、各国から集められた様々なスポーツをテーマにした、感動作を上映。
「サッカーの神様」ペレの幼 少時代をノスタルジックに描いた秀作など7作品を集め、ショートフィルムの「W杯」でも熱いドラマが展開しました。
特集として、今まで日本では紹介されることが少なかった、韓国のショートフィルムをフィーチャーし、国内外のショートフィルム祭で注目を集めた作品を紹介。韓国からゲストを招いて、海外に進出するコリアン・フィルムメイカーの秘策も探りました。
また、世界最大級のショートフェスト「クレルモンフェラン国際短編映画祭」ディレクター、ロジェー・ゴナン氏を招いてフランスと世界のショート フィルム事情トークを展開。

東京・渋谷では、レイトショーにも挑戦。

その他、渋谷パルコ3にある「シネクイント」で毎晩、趣向の違うトークイベント&上映を実施。内容としては、慶應義塾大学デジタルシネマ・ 研究コンソーシアム(DCC)製作の4作品〈プレミア上映を含む〉を、最新のデジタル機器で特別上映。
未来におけるデジタル・シネマの可能性 などをトーク。そして、日本のCM界の星、岡康道ディレクター他が立ち上げたショートフィルム専門映像レーベル「SHORT STOP Film」から鈴木 京香主演作品他の話題作を一挙公開。

クロージング特別上映には、映画祭・企画協力プロジェクトを上映!

東京クロージング特別上映として、本映画祭も企画協力している日本の実力派監督7人が集結する「jam Films」。
この話題作から飯田譲治監督 「コールドスリープ」と北村龍平監督「the messenger-弔いは夜の果てで-」をプレミア上映した。


アワード

ショートショート アワード 2002

The Invention of Childhood / Liliana Sulzbach
Offside / The Invention of Childhood

オーディエンスアワード THE tower oF BaBBLe / Jeff Wadlow (USA)
審査員アワード 80 Degrees East of Birdland / Solvi Lindseth (Norway)