Short Shorts Film Festival 2003

【記念祭】5周年という慶祝の年

1999年に産声をあげたショートショート フィルムフェスティバルが早くも5周年記念を向かえた。世界から集った秀作の他、この区切りの年にふさわしいスペシャルプログラムの上映を行った。

全国9都市10会場

去年に引き続きロサンゼルス、そしてミャンマーでの海外開催に加え、日本国内の開催は、東京・大阪・札幌・名古屋・函館・福岡・松本の 7都市で8会場にて映画祭を実施。

世界56ヶ国、1300本以上の募集作品。

この膨大な応募作品の中から 46作品、22ヶ国が選考された。
この世界各国から集まった作品に加え、映画祭の国際ネットワークを駆使して集められた海外話題作も紹介。


5周年を記念した豪華スペシャルプログラム

アカデミー・ショートショート

アカデミー賞ショートフィルムカテゴリーの受賞作品を紹介するプログラム。
現在までの米国アカデミー賞ショートフィルムカテゴリーの受賞 6作品をプログラム化。低予算、短期間というショートフィルムの常識を覆した世界一流のショートフィルム作品群の紹介。

戦争&平和・ショートショート

「戦争と平和」を主たるテーマとした作品を、各プログラムで 1本づつ上映する他、海外映画祭でも話題の真髄に迫る作品群を、平和への願いを込めて特別プログラムにて紹介。

60セカンド・ショートショート

オーストラリアの漫画家マイケル・ルーニグの作品を短編シリーズ化したショート群。
短い中にもセンスが光る究極の 1分ショートを各プログラムで1エピソードづつ紹介。

マエストロ・ショートショート

初年度のジョージ・ルーカスに続き、著名監督の初期作品を毎年上映してきました本映画祭では、 5周年を記念して、有名監督5人の初期作品を上映!今年行われたアカデミー賞(R)でもオスカーを獲得したロマン・ポランスキー(戦場のピアニスト)、ペドロ・アルモドバール(トーク・トゥー・ハー)両監督の初期ショート、その他ヤン・クーネン(ドーベルマン)、フェルナンド・メイレレス(シティ・オブ・ゴッド)、アレキサンダー・ペイン(アバウト・シュミット)監督等、総勢5名のショートフィルムを一挙上映。

六本木ヒルズ アリーナ会場

今年新たに誕生した文化都市、六本木ヒルズアリーナ会場ではレセプションパーティーに続き、 7日・8日にスペシャルトークイベントが行われた。
「ショートフィルムと作ろう!」というテーマを掲げたこのシンポジウムでは、ショートフィルムの上映はもちろん、作品を手がけた来日中のフィルムメーカー、映画関係者らゲストを交えたトークを展開。映画ファンや、今後ショートフィルムを足がかりに映像の世界へ進出を志す若きクリエーターにとってもまたとない有意義な内容となった。

ルイ・ヴィトンとのコラボレーションイベント

ショートショートフィルムフェスティバルの文化的貢献を高く評価したルイ・ヴィトンが、文化の情報発信の場として表参道に設立されたLVホールにて、ショートフィルム特別上映会を実施。
イベントタイトルは、 「 Louis Vuitton Special Screening at LV Hall with Short Shorts Film Festival」。
ルイ・ヴィトンの由来である「フランス」や「旅」をモチーフとした8作品がセレクトされた。ゲストとして、2003年度アカデミー賞短編部門にノミネートされたフィリップ・オレンディ監督( 「J'attendrai le suivant」 )がフランスより来日。オレンディ氏と別所代表とのトークショーも行われた。

クロージングセレモニー

本映画祭としては、初めて最終回にアワードの授賞式を含むクロージングセレモニーを開催。オーディエンスアワード、審査員アワード、ショートショートアワード、 3つの受賞セレモニーの後、各作品の再上映を行った。審査員賞のプレゼンターとして、黒澤清監督が駆けつけて頂いたほか、「日本版プレミア誌」のグレゴリー・スター編集長も参加した。

また、特別上映として、世界的人気を誇る映画監督がBMWを素材にメガホンを取ったネット限定のショートフィルムシリーズ、BMWショート「 Beat the Devil」の上映が行われた。


アワード

ショートショート アワード 2003 Una Bala / Edgar San Juan & Ibon Antunano

オーディエンスアワードThe Platform / Robin Walters
審査員アワードThe Platform / Robin Walters