Short Shorts Film Festival 2005

アカデミー賞公認の映画祭へ

日本で初めて本格的な短編映画をフィーチャーする映画祭としsて誕生した「Short Shorts Film Festival」。
2005年、映画祭は1999年の第1回開催から数えて、ついに7年目を迎えました。 そして、昨年、本映画祭はアカデミー賞公認映画祭に認定され、国内、さらにアジアでも最大級のショートフィルム専門映画祭として注目されています。

ダイジェスト

 

全国9都市13会場

日本国内の開催は、東京・札幌・広島・福岡・大阪・函館・名古屋・松本の8都市12会場にて映画祭を実施しました。
また、昨年に引き続きミャンマーでの特別上映会も行いました。

世界50カ国、2000本以上の応募がありました

今年も世界中から2000本以上もの応募作品が集まり、20カ国より集められた選りすぐりの40作品が入選しました。


コンペティションプログラム

インターナショナル・コンペティション部門

今年は、20カ国より集められた選りすぐりの40作品を上映。
今年の上映作品で一番短いものは、1分9秒。また、一番長いものでは、25分のショートフィルムになりました。どの作品も、時間をかんじさせないほどの面白さ。
また、今年のトレンドとして、応募作品にはユニークな形でダンスを取り入れた数々の面白い作品が寄せられました。ダンスはショートフィルム同様、無限の多様性と表現力を持ち合わせた芸術です。今年の上映作品では、下水の生き物たちのダンス、ドイツ兵のダンス、外科医のダンス、テロリストたちのダンス等が上映されました。

ナショナル・コンペティション部門

ショートフィルムという文化になじみの無かった日本でも近年、大きく状況が変化し、応募作品の量、質ともに格段に向上しています。日本のショートフィルム文化育成、そして若い才能の発掘、情熱を奨励するためにSSFFと「アサヒスーパードライ」が昨年設立した「スーパードライアワード」が今年も導入されます。
昨年度、「ZERO」でアワードを受賞した、中尾浩之監督が、スカラシップ作品『THE SECRET SHOW』(主演:要潤)を完成し、本映画祭でプレミア上映いたしました。


特別プログラム

B&C-ガエル・G・ガルシア&アルフォンソとカルロス・キュアロン兄弟

恒例の有名監督が初期に製作した短編作品を紹介するこのプログラム。
7年目を迎える本年度は、メキシコ出身のアルフォンソ&カルロス・キュアロン兄弟によって脚本、監督された短編映画、そしてラテンの貴公子、ガエル・ガルシア・ベルナル主演の短編映画をお届けします。

キュアロン兄弟は短編映画や、アカデミー賞候補となった「天国の口、終わりの楽園。」を含む長編映画を共同制作。以後、アルフォンソ・キュアロンは「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」監督としてハリウッド進出。同じくメキシコ出身のガエル・G・ベルナルも「天国の口、終わりの楽園。」と「アモーレス・ペロス」などで世界から注目を浴び始めましたが、彼のキャリアはテレビ・短編映画が始まりであり、彼のスター性はこれらの初期作品の中ですでに見ることができます。

FFFY2005

毎年6月に横浜で開催される、「フランス映画際 横浜 2005」の短編セレクション全9作品を再上映。
カンヌ映画祭ノミネート作品も含むフランスのショートフィルムだけの特別プログラム。

VIRGIN TOHO CINEMAS ROPPONGI HILLS

今年も、昨年に引き続き6月30日~7月2日の間でVIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズにてオールナイト上映が行われました。23:30~7:10(初日のみ21:30スタート)という時間帯にも関わらず、たくさんのお客様にご来場頂きました。

アワードセレモニー

アワードセレモニーを7月3日に開催。会場には、約1700人のお客様が来場されました。審査員により受賞作品が発表されました。受賞作品の上映、受賞監督によるスピーチと本格的なアワードセレモニーとなりました。


審査員

コシノジュンコ (デザイナー)
中野 裕之 (映像作家)
浜野 保樹 (東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
ホルヘ・マガニャ・モリナ (メキシコ映画協会促進課 国際映画祭コーディネーター)
マルシア (歌手 / 女優)


アワード

グランプリ :RIEN DE GRAVE / Renaud Philipps

インターナショナル コンペティション部門

優秀賞 RIEN DE GRAVE / Renaud Philipps
審査員特別賞 The Last Farm / Runar Runarsson
TFS審査員賞 HEARTBEAT / Anette Skalberg and Martin Lima de Faria
オーディエンスアワードLes Derniers Jours / Simon Olivier Fecteau

ナショナル コンペティション部門

優秀賞 SHIROTAKU / Toshiro Sonoda
審査員特別賞 Heart on Fire / Yorico Murakami Color Of Passion / Mihoko Nakano
スーパードライアワード / 都知事賞 SHIROTAKU / Toshiro Sonoda
オーディエンスアワード UMAMI / Genjiro Mizuhashi SSFF2005
話題賞HOLA! / Kaori Momoi


開催2年目はSSFFとの同時開催

今年で2年目を迎えるShort Shorts Film Festival Asia (SSFFA)が、今年は7年目を迎えるShort Shorts Film Festival (SSFF)と同時開催致しました。

アジア各国より442作品の応募がありました

昨年の開催から約半年しかたっていないにも関わらず、今年度開催に向けて多くの作品が集まり、43作品(13カ国)が上映されました。

 


コンペティションプログラム

アジア インターナショナル コンペティション部門

12カ国から集められた、多彩なジャンルとアジア監督の幅広い分か、視点の作品をご紹介致しました。普段あまり観ることができない国からのショートフィルムを楽しんで頂きました。

ナショナル コンペティション部門

ショートフィルムという文化になじみの無かった日本でも近年、大きく状況が変化し、応募作品の量、質ともに格段に向上しました。日本のショートフィルム文化育成、そして若い才能の発掘、情熱を奨励するためにSSFFと「アサヒスーパードライ」が昨年設立した「スーパードライアワード」が今年も導入され、昨年度、受賞作品『THE SECRET SHOW』(主演:要潤)を本映画祭でプレミア上映も致しました。


特別プログラム

特別上映&イベント

特別上映として、香港並びに海外で評価の高いジョニー・トゥ監督の『THE OPEN ROAD』を日本初上映。また、今年は、ベトナム戦争終戦30周年。その節目の都市に、ベトナムの若手監督の視点によるショートフィルムをご紹介しました。 特別イベントとして、コリアン・ミュージック・クリップ。「日韓友情年2005」を記念し、日韓音楽交流コーディネーターの古家正亨氏司会による特別イベントを開催致しました。テーマは「コリアン・ミュージック・クリップから観る日本」として、今年に入ってから撮影された作品群をご紹介しました。大沢たかお主演の「MY FIRST」も日本プレミア上映されました。

アカデミー プログラム

特別プログラムとして、本年度アカデミー賞短編部門を受賞した『Ryan』(カナダ、アニメーション部門)と『Wasp』(イギリス、実写部門)を上映しました。また、2003年度短編アニメーション部門にノミネートされた山村浩二監督の『頭山』も特別上映も実現しました。また、山村監督をゲストに迎えたトークイベントも開催されました。

VIRGIN TOHO CINEMAS ROPPONGI HILLS

今年も、昨年に引き続き6月30日~7月2日の間でVIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズにてオールナイト上映が行われました。23:30~7:10(初日のみ21:30スタート)という時間帯にも関わらず、たくさんのお客様にご来場頂きました。 Award Ceremony アワードセレモニーを7月3日に開催。会場には、約1700人のお客様が来場されました。審査員により受賞作品が発表されました。受賞作品の上映、受賞監督によるスピーチと本格的なアワードセレモニーとなりました。


審査員

コシノジュンコ (デザイナー)
中野 裕之 (映像作家)
浜野 保樹 (東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
ホルヘ・マガニャ・モリナ (メキシコ映画協会促進課 国際映画祭コーディネーター)
マルシア (歌手 / 女優)


アワード

グランプリ :RIEN DE GRAVE / Renaud Philipps

アジア インターナショナル コンペティション部門

優秀賞 / 都知事賞 Amal / Richie Mehta
審査員特別賞 Silent Companion / Elham Hosseinzadeh Miracle Mile / Dong Hyeuk Hwang
オーディエンスアワード Sangam / Prashant Bhargava

ナショナル コンペティション部門

優秀賞 SHIROTAKU / Toshiro Sonoda
審査員特別賞 Heart on Fire / Yorico Murakami Color Of Passion / Mihoko Nakano
スーパードライアワード / 都知事賞 SHIROTAKU / Toshiro Sonoda
オーディエンスアワード UMAMI / Genjiro Mizuhashi

話題賞

話題賞 HOLA! / Kaori Momoi


アウトライン

財団法人2005年日本国際博覧会協会が主催 (協力:ショートショート実行委員会) は、愛・地球博のテーマである「自然の叡智」のビジュアルコンテンツ表現による具現化を目的に、 「ショートショート フィルムフェスティバル EXPO 2005」を開催しました。

2005年4月26日から9月24日の半年間、毎晩9:02-9:38の時間帯で、 合計85本の作品が本映画祭のセレクションとして、愛・地球広場にて上映されました。
この事業は、経済産業省の委託を受けて、 財団法人2005年日本国際博覧会協会が実施しました。


作品数

応募総数2,773本(89カ国)から選ばれた48作品(特別招待作品含む)とShort Shorts Film Festival にて過去上映した37作品を各プログラムに分け上映致しました。

プログラムハイライト

各プログラムとも毎日違った作品を上映。

第一期上映プログラム:2005年4月26日~7月3日
過去6年間のShort Shorts Film Festivalで上映した作品の中から選ばれた37作品を上映。

第二期上映プログラム:2005年7月4日~8月7日
応募作品の中から選ばれた21作品及びジョージ・ルーカス監督による特別招待作2作品を上映。

第三期上映プログラム:2005年8月9日~9月8日
応募作品の中から選ばれた22作品及びジョージ・ルーカス監督、レオナルド・ディカプリオ監督による特別招待作品計3作品を上映。

第四期上映プログラム:2005年9月10日~9月24日
第二期、第三期プログラムの中から決定された受賞作品3作品と中野裕之監督、CHAGEプロデュースによる特別招待作品2作品を上映。

特別招待作品

  • ジョージ・ルーカス監督Anyone Lived in a Pretty (How) Town
  • ジョージ・ルーカス監督Look at Life
  • レオナルド・ディカプリオ監督 Water Planet
  • 中野裕之監督RE:サイクル
  • CHAGEプロデュースmissing pages

Special Events

9月8日(木)、9日(金)の2日間、愛・地球広場にて、SSFF EXPO 2005統括プロデューサー別所哲也が、豪華ゲストを迎えスペシャルイベントを開催致しました。
8日のスペシャルゲストには、アカペラボーカルグループRAG FAIRを迎え、パフォーマンスライブ&シネマトークイベントを開催。
9日のスペシャルゲストには、映画監督の井筒和幸監督を迎え、ショートフィルムに関する熱いトークイベントが開催されました。

Main Festival

9月10日(土)にメイン・フェスティバルと題し授賞式をEXPOドームにて開催しました。
会場には約3,000人の方にお集まり頂きました。
2部構成になっており、1部で授賞式及びグランプリ受賞作品をはじめとするショートフィルム作品の上映が行われ、2部ではスペシャルゲストのCHAGEプロデュースによるショートフィルム上映及びCHAGEのライブパフォーマンスが催されました。


審査員

*50音順 敬省略
フランシス・ガヴェル (カンヌ国際映画祭 批評家週間 ショートフィルム部門委員)
奈良橋 陽子 (作詞家、演出家、キャスティング)
浜野 保樹 (東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
ジョン・ブルーム (映画芸術科学アカデミー協会会員)
矢内 廣 (ぴあ株式会社 代表取締役会長兼社長)


アワード

グランプリ : The God / Konstantin Bronzit (ロシア)

準グランプリ(国際部門) Hodet mitt (My Head) / Knut Petter Ryan (ノルウェー)
準グランプリ(国内部門) Blue and Orange / Mari Inukai (日本)