はじめに

1999年、世界のショートフィルムを日本に紹介するために東京・表参道で始まった
「ショートショート フィルムフェスティバル」。
国際短編映画祭として、ショートフィルムを観る楽しみを広く一般に広めると同時に、
若手の映像クリエイターたちが世界に羽ばたく登竜門としての役割を果たして来ました。
映画祭の規模は年々拡大し、毎年約3万人を動員する規模にまで成長。
2016年のグランプリ受賞作品が米国アカデミー賞短編実写部門を受賞し、一つの到達点を迎えました。

「これまで培って来たネットワークを活かして、映像文化の未来に何を残せるのか」。
2018年に20周年を迎えようとしているいま、
私たちは自問する時期を迎えています。
模索の形のひとつとして、
別所哲也とショートショート実行委員会の若手メンバーが立ち上げたプロジェクトが
「Moving Commons」です。
映像(Movie)の力で、心が踊るような感動体験(Moving)を生み出す。
それを公共財(Commons)として社会に還元していく。
プロジェクト名にはそんな意味が込められています。
このプロジェクトでは、ショートショートのネットワークを可視化し、
社会の様々な課題と様々な特技を持ったクリエイターとを繋げて、課題解決を図っていきます。
いわば、「映像による課題解決のHub」となること。
それが私たちが目指すビジョンです。

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TEL : 03-5474-8844
E-mail : entryshortshorts.org