「Good Advice」のアンドレアス・ティブリン監督
スウェーデンの食べ物から暮らし、気候、ことばまで、話し出したら止まらないLiLiCoさん。
なんとイベント終了予定時間を30分過ぎても、「みんな、終電までに帰れればいいよね!(笑)」とトークに花が咲きます。
ストックホルムで生まれ、18歳まで暮らしたというLiLiCoさんは、上映作品のひとつ「Good Advice」について、
「朝の食卓のテーブルに置かれていたケチャップのボトルが懐かしくてー!!! でもこれ反応するの、私だけですよね(笑)」と大興奮。
別所代表も「朝ご飯のシーンって、すごくお国柄が出るよね」と答えます。
また、この「Good Advice」のアンドレアス・ティブリン監督がちょうど今日日本に到着したとのことで、最後には監督をステージに招いてお話をお聞きしました。
「Good Advice」は、家出を決意した10歳の男の子が,生まれてくる弟に人生のアドバイスを残そうとするかわいらしいお話。
「監督の実体験なんですか?」との質問に「そうとも言えますね。僕はお兄ちゃんじゃなくて末っ子ですが、やっぱり同じように家出をしたことがあるんです。
ただ、この作品とはまったく逆で、せっかく家出したのに両親がまったく気づいてくれず、結局自分からとぼとぼと家に帰りました」と裏話を披露し、客席からどっと笑いが起きました。
LiLiCoさんからの質問に、まじめな顔でジョークを連発するティブリン監督。ラフォーレとブリリアで上映される「スウェーデン・プログラム」でも絶対に面白い話しが聞けるはず。今日紹介しきれなかった作品も、プログラムでは多数上映しますので、ぜひチェックしてくださいね!