ファッションリーダーとしてカリスマ的な人気を誇るのみならず、シンガー、女優としても
活躍中の土屋アンナさんが、ショートフィルムの監督に初挑戦した作品「フィッシュボーン」。
この作品は「BLUE PACIFIC STORIES」というオムニバス映画の中のひとつとして
作られました。
小さな子どもでも理解でき、考えてもらうことができるよう、アニメーションという手段を
用い、キャラクターの設定から自身でディレクションしたというアンナさん。
昨年はストップ温暖化部門で審査員を務めたアンナさんは、
「海が好きで、よくゴミを拾ったりするけれど、
見て見ぬふりをする人って多いなあと思ったんです。
でも、“こうしなさい”とおしつけるのではなく、人と人との”愛”が必要だということを
伝えたかった。
だって、人ひとりを愛せない人が、自然を愛せるわけないって思ったから」
とコメント。
また、作品を作るにあたって苦労した点については
「アニメを実際に作った人がいちばん大変だったと思う。
私が”魚を歩かせて”とか無理な注文をたくさんしたから(笑)」と
話していました。