主演のオスカーくんと
お母さんのConnerさん
Peter Salmon監督
Adam Malone監督
新たなる「映画の都」として、今熱い注目を浴びているニュージーランドをフィーチャーしたプログラム。
選りすぐりの8作品が上映され、4名のゲストが来日してくれました。
登壇したのは「アンディ」でいじめっ子たちに負けない8歳のスーパーヒーローを熱演したオスカーくんと、お母さんでプロデューサーのMhairead Connorさん、「霧」のPeter Salmon監督、「愛の女神アフロディーテの秘密」のAdam Malone監督。
なんといっても注目を集めたのはオスカーくん。「映画に出演してどうだった?」と尋ねると、 「す・っ・ご・く・つまんなかったよー」といたずらっぽい表情で答えます。作品の中での堂々たる演技はもちろんのこと、大勢の観客にも動じない姿は、大物になりそうな予感大!なのでした。
お母さんのConnorさんは、「2人の監督たちと私たちは長年の付き合いがあって、彼らはオスカーのことをよく知っていたので、いい演技が出せたと思います。それに監督たち2人は、合わせて7人も子どもがいるので、子どもの扱いは慣れてるの(笑)」と話してくれました。
また、「それぞれの作品でニュージーランドらしさをこだわった部分はありますか?」という質問には、Salmon監督は 「ニュージーランドは島なので、ストーリーで描きたかった孤独と“島”という孤立感がよく合っていたと思います」と、 Malone監督は「自然が豊かな国だし、田舎のことを描きたかったので、牧場をテーマにしました。
山などの自然を早回しで撮影して、それも編集で盛り込んだことで、ニュージーランドの自然がより伝わったと思います」、 Connorさんは「ニュージーランドはまだ若い国なので、住む人には若さと元気さがあります。作品ではそれを描きたかった」とそれぞれ説明してくれました。