応答タイムの後半は、楽曲を提供してくれたアーティストや、特別招待作品、特別参加作品の監督たちが勢ぞろいしました!
登場してくれたのは、左から、クラブ系ユニットLiLのUcioさんとTsugeさん、88歳のシンガーソングラッパー、坂上弘さん、写真家の宮本敬文さん。 なんといっても注目を集めたのは、トレードマークの緑のスーツに赤いバラがまぶしい、坂上弘さん。 坂上さんの楽曲「時をかけるシンガー」は、村上右子監督の「KING of爺さん」で使われました。
ダンスシーンがふんだんに盛り込まれたこの作品について、坂上さんは 「楽しく拝見しました。特にダンスがすばらしくてウキウキしました!」とコメントしてくれました。
また、客席からの質疑応答では、青山監督に質問が集中しました。 アコーディオンの音色が美しい「マロニエ通り」を使用曲に選び、「DOWN」という作品を作った監督は、この楽曲を選んだ理由について 「映像や登場人物はすべて詩であるという観点から、インストゥルメンタルの曲を選んで映像をくっつけました。
また、バンドと弁士によってストーリーが語られるサイレント映画のような感じも意識しましたね。
映像は至ってシンプルですが、出来にはとても満足しています。」と答えていました。