21日間、ありがとうございました!6月26日横浜ブリリアショートショートシアター
2016年06月26日
最終日の横浜のプログラム、まずはファッションショートです。
朝から大勢の方にお越しいただき、いつもよりオシャレな人が多いとスタッフの中で話題に!女性グループも目立ち、ファッションショートの注目が高まっていることに喜びを感じながら一日が始まりました。
続いては、Future City Yokohama。18日に行われた授賞式で受賞作品に選ばれた「数秒間のロマンス」の上映ももちろんありました。心があたたまるロマンスストーリー。ここ横浜でも、こうした素敵な出会いがこれからも生まれ続けていくといいですね。
さて、横浜での映画祭の最後を締めくくるプログラムは、ベルギー特集。
最後にぴったり?映画祭が今日始まったばかりかと思ってしまうくらい、エネルギー溢れる監督にお越しいただきました!
死を迎えた高齢の男性が、死後の行方について天使と話し合うコメディー「未決事項」のStephane Everaert監督。 官僚主義なベルギーでは、死後についても官僚的に決まるというストーリーを作ろうという思いから制作がはじまったそう。コメディーながらも、男性の死後を決める中で、”宗教でもなく運命でもなく、自分の道は自分で決めていくもの”であるということや、ベルギーの植民地であったコンゴについてなど、いくつかの大切なメッセージが込められていました。
ストーリーがコメディーならば、監督もコミカル!スタッフのカンペで遊んだり、芝居がはじまったり。笑いがあふれ、とっても楽しいトークセッションとなり、上映後はすっかりお客さんたちの人気者となっていました:)
おしまいに。
6月3日から21日間お届けしてまいりました、本映画祭。 初めての方、リピーターの方、たくさんの方にお越しいただき、どうもありがとうございました!その中でも特に、上映後のQ&Aで質問をしてくださった方に、感謝の気持ちでいっぱいです。来年もさらに交流のある場にしたいと思いますので、ぜひまたご参加ください。
そして、初めてご来場いただいたみなさんには、ショートフィルムの魅力が伝わったでしょうか? 観れば観るほど面白くなります。感情がうごかされます。世界が広がります。 横浜では一年中ショート作品を上映していますので、ぜひまた足をお運びください。シアタースタッフ全員でお待ちしています:)
またお会いしましょう!
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