6月18日 FutureCity Yokohama Award 授賞式&ノミネート作品上映
2016年06月19日
授賞式では、平原横浜副市長から代理のフランス大使館映像放送担当官ヌーレディン・エサディさんにトロフィーが授与されました。平原副市長は、「(受賞作品は)毎朝の通勤のラブストーリーということで、心の持ちようによって自分の周りや世の中を変えていく、横浜には明るい未来が待っている」と感想を述べ、エサディさんは「横浜市とフランスは映画で歴史的にもつながっています。」と受賞の喜びを語りました。
ノミネート作品は、6月21日(火)、6月26日(日)、ブリリア ショートショート シアターにて上映会があります。
SSFF & ASIA 2016 FutureCity Yokohama Award 受賞作品
『数秒間のロマンス』(Entre Les Lignes)
Emmanuelle Remy, Christelle Alion, Tom Casacoli, Nolwenn Eve, Lorenn le Bec
フランス/5:19/アニメーション/2015
朝の通勤時間、それぞれの電車に乗る男女。窓越しにかならず同じ場所ですれ違う相手の存在に気付き、二人の間に、たった数秒目を合わすだけのロマンチックな時間が始まる。
受賞コメント(監督の一人、Lorenn Le Bec「ロレン・ル・ベック」氏より)
この作品をFutureCity Yokohama Awardに選んで頂きまして、誠にありがとうございます。我々、5人の監督にとって特撮と映像の分野で世界に文化的な影響を及ぼしている日本、そしてSSFF & ASIAのような著名な映画祭で賞を受けたことは大変名誉なことであります。また、映画制作中の去年、ずっと見守ってくれていた我々の家族、ARIFXの教授陣と学生たちに感謝します。彼らがいなければこの作品は実現できませんでした。
この作品は、我々監督達が大好きな「レトロフューチャー」を舞台に、詩的な恋物語を描きたいという想いで作りました。また、同時にクオリティの高い映像をめざし、技術的にチャンレジをする中で謙虚さと真心を失わないように心がけました。時間をかけて作ったのでこの賞で報われました。我々みんなが『数秒間のロマンス』を共同監督できたことの喜びもありますが、この作品を日本の皆様にお届けできたことも非常にうれしく思っています!
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