About
開催概要
はじめに
Introduction
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル& アジア(SSFF & ASIA)は、10月19日(木)~22日(日)に東京都写真美術館にて、また、9月28日(木)~10月27日(金)にはオンライン会場にて「秋の国際短編映画祭」を開催いたします。
今年は、サテライト会場として、東京ミッドタウン日比谷の「日比谷シネマフェスティバル 2023」にて10月13日(金)~22日(日)、代官山のシアターギルドにて10月16日(月)~18日(水)にもショートフィルムの上映が行われます。
また、赤坂インターシティコンファレンスでは、10月17日(火)にBRANDED SHORTSの上映&セミナーイベントが行われます。
25年目を迎えたSSFF & ASIAには今年も世界120の国と地域から5,215点が集まり、約200作品が上映されました。
秋の国際短編映画祭では、6月に発表された世界で唯一のジョージ・ルーカスの名を冠したグランプリ受賞作品『希望のかけ橋』(ポーランド/日本)、ライブアクション部門(ジャパン)優秀賞を獲得した永山瑛太さん主演作品『半透明なふたり』を含む来年のオスカー候補となる可能性を秘めた各部門受賞作品ほか、観客の支持をもっとも集めたオーディエンスアワード受賞作品として、野村萬斎さんが初監督した『虎の洞窟』など、今年のベスト・オブ・ベストのショートフィルムと、映画祭プログラマーがセレクトした作品を「Kids are Alright」、「さまよえる魂」、「あの人の足跡」、「敵は誰だ!?」「「チガウを巡る物語」「うつろいゆくものたち」など6つのテーマでキュレーションし上映・配信いたします。
また、特別企画として、韓国のショートフィルムを特集するプログラムでは、ソ・イングクさんによる監督作品『TRAP by Seo In Guk』含む、映画祭プログラミングチームがセレクトした韓国ショートフィルムを紹介いたします。
さらに、東京都写真美術館の会場では、約2,000点の応募作品から選ばれた「ニコンフォトコンテスト 2022-2023」動画部門の上位入賞作品を特別上映いたします。
開催概要
SSFF & ASIA 2023 Screening in Autumn Outline
- 名称
- ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 秋の国際短編映画祭
- 期日および会場
- 2023年9月28日(木)~10月27日(金)
<オンライン会場>
- オンライン・グランドシアター
- 2023年9月28日(木)~10月27日(金)
<オンラインサテライト会場>
- ①「DOOR」 シアター
- 2023年9月28日(木)~10月27日(金)
- ②ブリリア ショートショートシアター オンライン
- 2023年10月4日(水)~4週に渡りハロウィン特集
<リアル会場>
- 赤坂インターシティ コンファレンス
- 2023年10月17日(火)
- 東京都写真美術館ホール
- 2023年10月19日(木)~10月22日(日)
<サテライト会場>
- ①東京ミッドタウン日比谷 日比谷シネマフェスティバル
- 2023年10月13日(金)~10月22日(日)
- ②シアターギルド
- 2023年10月16日(月)~10月18日(水)
※プログラムにより上映開始時間が異なります。ウェブサイトにてご確認ください。
- 内容
- SSFF & ASIA 2023受賞作品の上映・配信のほか、韓国ショートフィルム特集上映、ゲストを迎えてのトークイベントやクリエイター向けのオンラインセミナー、BRANDED SHORTSのセミナー開催も予定。オンラインサテライト会場ではハロウィンをテーマにしたショートフィルムプログラムを配信。
※イベント・ゲスト情報は9月28日のオフィシャルサイトにて公開 - 料金
- 【無料】
・東京都写真美術館ホールでの上映、イベント ※一部有料イベントあり
・日比谷シネマフェスティバルでの上映
・ブリリア ショートショートシアター オンラインでの配信
・クリエイター向けオンラインセミナー
【有料】
シアターギルドでの上映
オンライン グランド シアターでの配信
※オンライン会場の作品が20作品以上見放題となる鑑賞パスポート 1,000円(税込)2023年9月28日(木)より発売 - 申し込み
- 東京都写真美術館での上映の席予約は9月28日(木)14:00~ ウェブサイトにて受付開始
※サテライト会場の予約、チケット購入はウェブサイトに掲載の各リンク先より。 - 主催
- ショートショートアジア実行委員会
- 共催
- 後援
- J-WAVE
- 提携企画
《重要なお知らせ》
SSFF & ASIA 2023新型コロナウィルス 感染拡大予防対策の実施について
SSFF & ASIA 2023では、開催にあたり以下の新型コロナウィルス感染拡大予防対策を実施しております。お客様にはご不便をおかけしますが、安全な実施のため、ご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い致します。
お客様へのお願い
【1】受付時・待機時・入場中・退場時
- 受付、会場入口にアルコール消毒を設置致します。手指消毒にご協力をお願い致します。
- 待機時の咳エチケットを遵守ください。
※ 咳・くしゃみをする際は、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻を押さえて頂きますようお願いいたします。 - 待機時の会話、大声による発声はお控えください。
【2】場内
- 上映会中に体調が悪化するなど変化、気分が優れない場合は、無理をなさらずに お近くのスタッフまでお申し出ください。
- マスクの着用に関して:全国興行生活衛生同業組合連合会による「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の変更に伴い、お客様のマスク着用は個人の判断が基本となります。
なお、ご来館いただいたお客様が安心してご鑑賞いただく環境を確保するため、場内での咳エチケットなど、ご協力をお願いいたします。
【主催及びスタッフの対策】
- スタッフは事前に検温、体調を確認したうえで当日運営致します。
- スタッフは全員マスクを着用致します。
- 感染症対策のため、場内での飲食は禁止とさせていただきます。
- ※ 上記対策は、内容を変更することがあります。予めご了承ください。
SSFF & ASIA 2023 SDGsの取り組み
SSFF & ASIA 2023 SDGs
SSFF & ASIAでは、チケットやフライヤーといった印刷物の配布を2020年からデジタル化。小さなことからSDGsを実現していく映画祭として展開します。
また、引き続き「ダイバーシティ」や「戦争と生きる力」をテーマにしたプログラム展開、「地球を救え!」をテーマに選出されるアワード、Ladies foe Cinema Projectなど、映画祭を通じてフィルムメイカーと参加者がSDGsを考えるきっかけを創出してまいります。
ショートフィルムとは?
What is Short Film?
ショートフィルムとは、長いもので30分前後、短いものはわずか1分ほどの映画作品です。SSFF & ASIA のオフィシャルコンペティションでは、25分以内の作品を公募の条件としています。短尺とはいえ、ドラマ、アニメーション、ドキュメンタリーなど多彩な持ち味の作品があり、短い尺だからこそできる映像表現や、ウィットに富んだ物語が数多く制作されています。
ジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラ、スティーブン・スピルバーグなど、その歩みをショートフィルムからスタートしている監督も少なくありませんし、著名な俳優が出演している作品も多数あります。また、ショートフィルムは若手映像作家が力を養うためのフォーマットであり、映画祭はまさにその登竜門といえます。未来の映像作家たちの可能性に、この映画祭で触れてみませんか。
本映画祭の歩み
Background of the SSFF & ASIA
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 】
米国俳優協会(SAG )の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999 年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。 2001 年には名称を「ショートショートフィルムフェスティバル( SSFF )」とし、 2004 年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。
また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に「ショートショートフィルムフェスティバル アジア( SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「 SSFF & ASIA 」を総称として映画祭を開催しています。
また、2018 年に映画祭が 20 周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019 年 1 月には、 20 周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、また、 2019 年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞 4 作品が、 2022 年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。 SSFF & ASIA は映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。