Programs
上映・配信プログラム
ライブアクション部門
Live-action Competition
インターナショナルプログラム
ライブアクション部門の中でも、アジア、日本を除く世界中の作品を上映するプログラムです。
アジアを除く世界各国94の国と地域から応募された2104作品より選出された33作品をラインナップ。戦争や難民、人種問題など世界の今を映し出す力強い作品に加え、今年は音楽やダンスなどをテーマに世界を明るく照らしてくれる作品もたくさん集まりました!特別上映作品には『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ主演『マスコット』、『パフューム ある人殺しの物語』のベン・ウィショー主演『自慢の息子』、『アデル・ブルーは熱い色』のレア・セドゥ出演作『家から逃れて』を上映します!
アジア インターナショナル&ジャパンプログラム
ライブアクション部門の中でも、アジア地域と日本国内の作品を上映するプログラムです。
日本を除いたアジア諸国36の国と地域から集まった722作品の中から選ばれた25作品と、日本国内241の応募作品から選ばれた21作品をラインナップ。ジャパンカテゴリーには日本の伝統文化をテーマにした作品や人との繋がりをテーマにした作品が多く集まり、アジアインターナショナルカテゴリーには、LGBTQの作品や障害のある俳優陣が活躍する作品など多様性のある作品が集まりました。特別上映作品には元ワンダーガールズのへリム主演『私の中の香港』、第27回タイ・アカデミー賞史上最多12部門受賞『バッドジーニアス 危険な天才たち』
のナタウット・プーンピリヤ監督作『姉妹』他7作品を上映します!
コンペティションプログラム
Competition Programs
ノンフィクションプログラム
2018年、映画祭20周年を記念し、国内外のノンフィクションショートフィルムを専門に集めた「ノンフィクション部門 」を設立しました。世界各国55の国と地域から応募された313作品より選出された15作品をラインナップ!紛争や震災以外にも人々の日常生活とその中から見えてくる心模様をとらえる作品も印象的でした。特別上映作品には、幻のジョン・レノンが登場するビートルズのドキュメンタリー映画『Now and Then: The Last Beatles Song』を上映します!
アニメーションプログラム
2011年にスタートしたCGアニメーションプログラムがCG、ストップモーション、手描きなどあらゆるジャンルのアニメーションプログラムへ進化しました。世界各国57の国と地域から応募された464作品より選出された23作品をラインナップ。今年は明るいコメディ作品が多く集まり、これぞエンターテイメントな演出で人生をイルミネイトしてくれる作品が目立ちました!特別上映作品には、映画祭初のAI字幕にも挑戦し、全編生成AIで制作された『人間再プログラム訓練』を上映します!
スマートフォン部門
スマートフォンで撮影されたショートフィルムが集まる部門。世界各国24の国と地域から集まった88作品の中から9作品を選出。スマートフォンと共に生きる時代だからこそ収められた貴重なドキュメンタリー映像や、スマートフォンで撮影したとは思えない映像の美しさを感じさせてくれる作品などスマートフォン映画の可能性を感じさせてくれる作品が集まりました!
U-25 プロジェクト
2019年に設立。将来有望な映像作家の国内外での活躍を応援すべく、25歳以下の日本在住または日本国籍を有する監督を対象に、5分以下のショートフィルムを公募。今年は69作品の応募の中から11作品をピックアップ!制作時にはまだ小学生だった監督作品『PICTO』や中学生監督の『ガチごっこ』など、10代監督の可能性を感じさせてくれる作品も多く集まりました!
Cinematic Tokyoプログラム
多彩な「東京」の魅力を国内外に発信するショートフィルムを全世界から募集するコンペティション部門。撮影地が東京である作品だけでなう、「東京」を感じさせる題材や、想いでの「東京」、イマジネーションされた「東京」などの作品を対象としています。今年は、39の国と地域から集まった188作品のうち6作品が選出。東京都と本映画祭による映画製作プロジェクトも上映します。
BRANDED SHORTS
BRANDED SHORTS
インターナショナル部門
主に海外を拠点とした企業・団体や、それらの商材・活動のブランディングを目的として制作されたブランデッドムービーを公募・審査する、ショートフィルムと広告を融合した部門
ナショナル部門
主に日本を拠点とした企業・団体や、それらの商材・活動のブランディングを目的として制作されたブランデッドムービーを公募・審査する、ショートフィルムと広告を融合した部門
観光映像大賞
SSFF & ASIAでは2012年より、創造性・振興性・話題性を含んだ観光プロモーション映像に「観光映像大賞(観光庁長官賞)」を授与してきました。 第13回目を迎える本年は、BRANDED SHORTSに応募された作品の中から5本がファイナリストとして選ばれました。6月の映画祭では、ファイナリストの中から1作品が観光映像大賞 観光庁長官賞に選ばれ表彰されます。
特別上映・配信プログラム
Special Programs
Shibuya Diversity プログラム
渋谷区の基本構想、目指すのは“成熟した国際都市”、未来像は“ちがいをちからに変える街”。渋谷区はSSFF&ASIAと協力して、区基本構想の普及啓発活動の一環として、ダイバーシティとインクルージョンをイメージしたショートフィルムの中から賞を決定します、本プログラムでは受賞作含むノミネート作品を一挙上映。あらゆる人が自分らしく生き、価値観を認め合い、混ざり合うことで、新しい力が生まれる街渋谷を一緒に創造しましょう。“YOU MAKE SHIBUYA”
戦争と生きる力プログラム supported by 赤十字
世界各地では今この時でも、戦争やさまざまな暴力が多くの人の人生を狂わせ、愛する人や平和な日常を奪っています。
ここ数年、たくさんの紛争が勃発し激化していくのを、我々は目の当たりにしてきました。いま、世界が目撃しているウクライナやイスラエルとパレスチナの惨状しかり、出口の見えない戦いに巻き込まれ、圧倒的な暴力の代償を背負わされているのは、いつも一般市民です。
作品に登場するさまざまな境遇の人たちの人生や想いに触れることで、身近な人を思いやり、助け合うことの大切さを感じてもらいたい。そんな思いで、2015年の戦後70年を機に赤十字国際委員会(ICRC)とこのプログラムを立ち上げました。今年でコラボも10回目を迎え、リアル会場とオンライン会場の双方で計11作品を上映します。
Women in Cinema Project
女性をテーマにエンパワーメント、多様性を受け入れる文化を促進する作品を紹介するプロジェクト。女性監督×男性監督の目線で描く作品や、人種を超えて母親を応援する作品、女性の身体の変化にフォーカスした作品など、人種や性別、世代を超えて、ジェンダー平等に取り組むフィルムメーカたちの力作が集結!
AI特集プログラム
アニメーションからドキュメンタリーまでAIを活用した映画の可能性を探求するプログラム。映画祭初の試み、AI字幕にも挑戦!台詞のあるすべての作品にAI字幕を使用しています。 AI と映画制作の未来を照らす作品を集めました!
Curious Kidsプログラム
好奇心旺盛で知識欲の強い小学生向けプログラム。特別上映作品には、世界的なバイオリ二ストMIDORIがアニメで届ける音楽の旅『MIDORIとチーズの音楽日記』を上映します!