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新たな世界を切り開き、世界とつながるショートフィルムを応援する GLOBAL SPOTLIGHT AWARD 2024 ファイナリスト4作品を発表しました！

ペドロ・アルモドヴァル監督 & イーサン・ホーク＆ペドロ・パスカル主演作、Stray Kids主演作、ジャン=リュック・ゴダール監督作品、トム・スチュアート監督＆ベン・ウィショー主演作品がノミネート

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア（SSFF & ASIA）は、1999年に本映画祭がスタートした6月4日を、2018年より「ショートフィルムの日」として記念日登録しています。

　26回目の開催を迎える今年、映画祭は「Illuminate Your Life ～いのち  照らせ  セカイ 照らせ」をテーマに展開。世界の今にスポットライトをあてる作品の数々をショウケースします。

　Global Spotlight Awardは、遷り行く時代とともに変わり続ける映像表現にアンテナをはり、世界の今を発信する作品、新たな可能性を一映画人として切り開き、世界とつながるショートフィルムを制作しているクリエイターやアクターを応援するアワードです。

　第４回目となる今年は、スペインの巨匠ペドロ・アルモドヴァル監督、イーサン・ホークとペドロ・パスカルが不可能な愛を演じる『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』 (The Strange Way of Life）、韓国の８人組ボーイズグループStray Kids（ストレイキッズ）によるミュージックドラマ『Stray Kids “SKZFLIX” 樂-STAR』と、昨年のカンヌ国際映画祭でプレミア公開された、フランスの巨匠ジャン＝リュック・ゴダール監督による短編映画『ジャン＝リュック・ゴダール／遺言 奇妙な戦争』（英題：Trailer of the Film That Will Never Exist: ‘Phony Wars’）、『パフューム ある人殺しの物語』のベン・ウィショー主演、トム・スチュアートが監督し今年のアカデミー賞短編実写部門ショートリストにも選ばれたヒューマンドラマ『自慢の息子』（Good Boy）の４作品がファイナリストとして選出されました。

ゴダールのような巨匠から若手フィルムメイカーまで、「ショートフィルム」として発信された多様でオリジナリティあふれる表現方法に注目です。

　最終のアワード受賞作品は、6月4日（火）に開催の映画祭オープニングセレモニーで発表いたします。

＜Global Spotlight Award 2024 ノミネート作品＞

『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』（The Strange Way of Life）

カンヌ映画祭でワールド・プレミア上映され、話題となったアルモドバルの最新作。再会したふたりのカウボーイの愛憎をイーサン・ホークとペドロ・パスカルが演じた西部劇。

監督：ペドロ・アルモドヴァル

主演：イーサン・ホーク、ペドロ・パスカル

Stray Kids ＜樂-STAR＞ SKZFLIX

映画という夢のために走ってきた主人公たち。
ある大学のサークルで仲間となり短編映画を製作することになるが…。
完成した映画の上映の日、隠された秘密が明らかになる。

監督：キム・ビョン・ジュン

主演：バンチャン, ミンホ/リノ, チャンビン,ヒョンジン, ジソン/ハン, ヨンボク/フィリックス, スンミン, ジョンイン/アイエン

『ジャン＝リュック・ゴダール／遺言 奇妙な戦争』（Trailer of the Film That Will Never Exist: ‘Phony Wars’）

2022年9月に亡くなったジャン＝リュック・ゴダールが手掛けた最後の作品。映画界から永遠に去る直前まで、ジャン＝リュック・ゴダールはこの短編映画に手を加え続けた。その手で書き、色を付け、紙や文章をコラージュした。さらに音楽とサウンドトラックの切れ目には、彼自身の老いた、穏やかな、そして激しく震える声を聴くことが出来る。自身をして「最高傑作だ」と言わしめた作品。

監督・脚本・出演：ジャン＝リュック・ゴダール

『自慢の息子』（Good Boy）

銀行強盗を企んでいた主人公のDannyだが、何かと強引な母とかかりつけ医の登場でその計画はおじゃんになった。母と死んだ鳩をバンに同乗させたDannyは迫り来る絶望感に苛まれる。さらなる人物の登場でDannyの１日はどんどんと混乱していくが、どうやら全ては見かけ通りでは無いようだ。

監督：Tom Suart

主演：ベン・ウィショー