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10月26日（土）東京都写真美術館での2日目は、土曜日ということもあり、たくさんの来場者でにぎわいました。

SSFF & ASIA 2024ジョージ・ルーカスアワード＝グランプリを獲得した森崎ウィン監督作品『せん』の脚本、作詞を⼿掛けた演出家の上田一豪さん、プロデューサーの射場好昭さんをゲスト講師に迎えたトークセミナーからスタート。

ミュージカル映画の脚本制作や、ショートフィルム撮影現場での音のとりかたなど、聞いているともう一度作品を観返したくなる話に会場は熱心に耳を傾けました。

セミナーの様子は後日YouTubeより配信予定ですのでお楽しみに！！

また、『せん』はオンライン会場にて１１月７日まで期間限定配信中です。

続いて行われたのは、スイスショート特集「日本をみつめるスイス」の上映とトークイベント。

スイスと日本の国交１６０周年を記念し、在日スイス大使館が取り組んでいるVitality Swissのサポートも得て実施された本イベントでは、広島在住、スイス人ながら情熱をもって刀鍛冶となったジョハン・ロイトヴィラーさんを追った『ジョハン、炎のダイアローグ』（ロマン・ゲラ監督）や、江戸時代、超能力から発覚する三角関係描くコメディ作品『晴れて成仏』(Kevin Haefelin監督）、大雨が続く近未来の東京を舞台にしたSF作品『TOKYO RAIN』（Michel Wild監督 & Robert Schneider監督）の３作品を上映。

その後、『ジョハン、炎のダイアローグ』より、ジョハン・ロイトヴィラーさん、ロマン・ゲラ監督が登壇し、作品の制作背景や日本への想い、スイスとの共通点など、ジョハンさんの流暢な日本語・広島弁に、親しみあふれるトークが行われました。

続いて行われたのは、『We love Tokyo!』の上映とQ&A。

本年度Cinematic Tokyo部門優秀賞、東京都知事賞を受賞した『東京流星群』より、俵 海太さん（監督）、伊藤白馬さん（出演者）、瑞生桜子さん（出演者）が登壇。

心象風景として、回想シーンを舞台で表現したことなど、制作・撮影時のお話をお聞きしました。