会期:2024年10月17日(木)~10月27日(日)、オンライン会場:2024年9月26日(木)~11月7日(木)

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スイスと日本の国交樹立160周年記念「スイス特集:日本を見つめるスイス」を開催 広島で初の外国人刀鍛冶となったジョハン・ロイトヴィラーさんのドキュメンタリーを完成披露

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2024.10.01

秋の国際短編映画祭でスイスと日本の国交樹立160周年記念「スイス特集:日本を見つめるスイス」を開催 広島で初の外国人刀鍛冶となったジョハン・ロイトヴィラーさんのドキュメンタリーを完成披露

スイス人監督による日本舞台のショートフィルム3作品の上映とトークイベント10/26(土)を東京都写真美術館で開催

米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)による、秋の国際短編映画祭では、スイスと日本の国交樹立160周年となる今年、「スイス特集:日本を見つめるスイス」と題し、スイス人監督による、日本を舞台にしたショートフィルム3編の上映と、世界初公開となるドキュメンタリー『ジョハン、炎のダイアローグ』より、外国人で初の刀鍛冶となったスイス人ジョハン・ロイトヴィラーさんと、監督のロマン・ゲラさんを迎えてトークイベントを開催いたします。

https://www.shortshorts.org/2024autumn/event/swiss/

広島発・日本刀に恋して刀鍛冶になったスイス人ジョハンを追うドキュメンタリー『ジョハン、炎のダイアローグ』、江戸時代を舞台に超能力で判明する三角関係をコミカルに描く『晴れて成仏』、雨の降り続く近未来・東京の不思議な物語『TOKYO RAIN』。

「スイスショート特集:日本を見つめるスイス」では、スイス人監督が日本を舞台に描くショートフィルム3作品から魅惑の日本を再発見します。上映後には、特別ゲスト『ジョハン、炎のダイアローグ』より、外国人として初の刀鍛冶職人となったジョハン・ロイトヴィラーさんと、その姿をドキュメンタリー作品で追ったロマン・ゲラ監督が特別登壇。作品の制作背景やジョハンさんの刀鍛冶としての想いをお聞きします。

<上映作品>

『ジョハン、炎のダイアローグ』(Johan, L’épreuve du feu)

スイス人監督ロマン・ゲラによる「Johan, L’épreuve du feu

(ジョハン、炎のダイアローグ)」は、スイス人鍛冶職人の青年

ジョハン・ロイトヴィラーが日本刀鍛冶になるまでの旅を描いた作品。

監督:ロマン・ゲラ / 0:38:00 / スイス / ノンフィクション / 2024

『晴れて成仏』(THIRD WHEEL)

江戸時代。大工の棟梁だった五平は、突然の死後、妻の幸と和解するために幽霊となって戻る。自分が見えないことを知った五平は、かつて馬鹿にしていた弟子で超能力を持つ佐吉を頼る。

Kevin Haefelin / 0:04:00 / スイス /コメディ / 2023

『TOKYO RAIN』

東京を襲う大雨。マサヒロは一人で残業しながら、心配する妻と電話をしている。パソコンでの単調な事務作業が続き、居眠りしてしまうマサヒロ。恐ろしい悪夢を見て目を覚ますと、全てが以前とは変わっているように見える。

Michel Wild & Robert Schneider / 0:12:07 / スイス / ファンタジー / 2021

<登壇ゲスト>

Johan Leutwiler(ジョハン・ロイトヴィラー)

アルプス山脈の真ん中、スイスの南部ヴァレー州のモンテー出身のジョハン・ロイトヴィラーは、17歳の時に日本刀に魅せられて以来、34歳となった現在までその伝統工芸に人生の半分を捧げている。

広島の庄原市で弟子入りし、刀鍛冶を目指し、5年におよぶ修業を経たのち、2024年文化庁の作刀許可を所得。伝統工芸の素晴らしさを伝えるべく、日本の伝統美術にすべてを捧げます。在日スイス大使館が行っているコミュニケーション・プログラム「Vitality.Swiss」のアンバサダーとしても活躍中。

Romain Guélat(ロマン・ゲラ)

スイスのジュラ州で生まれ育つ。1992年にパリ高等映画学校(ESEC)の修了資格を取得。

その後スイス・ジュネーブのRTS(Radio Télévision Suisseスイス国営ラジオテレビ局)に就職。多数のルポルタージュやドキュメンタリー作品を制作。今日では主に2012年から共同制作者として関わっている番組「Passe-moi les Jumelles 双眼鏡かして」に精力を注ぐ。1994年からはモントルージャズフェスティバルのライヴを多数プロデュースし、スイス生まれの音楽グループ(カルーゼルやザ・ヤング・ゴッズ)、そして国際的な音楽グループ(ミューズなど)のビデオクリップやライヴも手がけている。日本には1997年に初来日し、そのことが現在まで絶え間なく続く、写真やルポルタージュなど多岐にわたる、彼の日本関連作品制作意欲へのきっかけとなる。これまでに芸者、相撲、日本の電車などをを手がけた。

■日時:2024年10月26日(土)13:30 ~15:00

■会場: 東京都写真美術館ホール     

■登壇者:ジョハン・ロイトヴィラ―(刀鍛冶)、ロマン・ゲラ(映画監督)

■チケット:無料ですがご予約下さい。 https://shortshorts2024autum1026.peatix.com                                    

主催

ショートショート フィルムフェスティバル アジア実行委員会

後援

J-WAVE

共催

東京都

提携企画

東京国際映画祭

協力

有限会社 ディレクト・ネットワークシステムズ