宮城 夏鈴
1992年生まれ。沖縄県出身。
2017年ベトナム国営放送×琉球朝日放送合作ドラマ『遠く離れた同じ空の下で』でヒロインを演じ、俳優デビュー。
2021年に、地元沖縄を題材にした短編映画『肝愛さ』で初監督/脚本/主演で制作し、SSFF &ASIA ジャパン部門ノミネート作品に選出。続けて制作した、西表島を舞台にした『バーミィトーリ』では監督、主演を務めた。
今回の作品は自身3作目にあたる。
現在はLAと東京の2拠点で、枠を超えた活動を続けている。
Project 3
日本各地のストーリー創作
令和4年度の日本博事業では、日本各地に眠る文化や物語のエッセンスを抽出し短編小説に昇華するプロジェクトを実施し、岩手県、静岡県、福岡県を舞台にした3つのショートストーリーが生まれました。
2022年10月に開催されたSSFF & ASIA 2022 秋の国際短編映画祭では、執筆を行った作家の方々をお招きしてのパネルディスカッションの開催を行ったほか、静岡県熱海市に銅像がある事でも知られる尾崎紅葉の小説「金色夜叉」をモチーフとした短編小説「海の見える街で私たち」(乘金顕斗著)が、宮城夏鈴監督によりショートフィルム化され、オンラインを通じて世界配信致します。
宮城 夏鈴
水沢 林太郎、佐久本 宝、田中 瑛央、
塩田 宙、きゃんひとみ、酒向 芳、萩原 聖人「海の見える街で私たち」乘金顕斗
原作を読む
高校最後のインターハイに向け、剣道の練習に励んでいた幼馴染の日向と颯人。
ある日、日向が芸能事務所にスカウトされたことがきっかけで二人の関係に亀裂が生じ始め…。
傷つき、悩みながら大人へと成長していく二人の少年の姿を描く。
宮崎 日向
2003年生まれ。埼玉県出身。
メンズノンノ専属モデル。2017年日本テレビ系ドラマ「奥様は取り扱い注意」でデビューし、その後、ドラマ「俺の話は長い」「ブラック校則」(ともに日本テレビ系)、「17.3 about a sex」(ABEMA)、「恋に無駄口」(テレビ朝日系)、「ワンナイト・モーニング」(WOWOW)、「テッパチ」(フジテレビ系)、「覆面D」(ABEMA)、「クレッシェンドで進め」(日本テレビ系)、「スタンドUPスタート」(フジテレビ系)、「しょうもない僕らの恋愛論」(日本テレビ系)など数多くの話題作に出演。
間 颯人
1998年7月22日生まれ。沖縄県出身。
映画『怒り』で知念辰哉役を演じ、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作品に、NHK連続テレビ小説『エール』古山浩二役、映画『凪待ち』石母田翔太役『冬薔薇』友利洋之役『ラーゲリより愛を込めて』西野浩役などがある。
宮崎 日向(幼少期)
2015年11月23日生まれ。神奈川県出身。劇団ひまわり所属。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(幼少期の北条時房役)、NHKドラマ10「正直不動産」第10話(健太役)テレビ朝日金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」、OGK技研 CM、タカラトミー商品モデル、等
間 颯人(幼少期)
2015年6月11日生まれ。東京都出身。劇団ひまわり所属。
Eテレ「いないいないばあっ!」、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(正明幼少役)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(のえの息子 政村役)、ユニクロCM、ミルクランド北海道インフォマーシャル、等
間 智美
1960生。沖縄県出身。
琉球放送のアナウンサーを経て上京。女優、キャスター、パーソナリティとして活躍するほか、「琉球歌人三姉妹」を立ち上げボーカルを務める。落語やシャンソンにも挑戦。主な舞台出演は、栗山民也演出「恩納ナビー今を生きる」「チルー」「かじまやーカメおばぁの生涯」。「沖縄世」。映画「八月のかりゆし」「天国からのエール」、TV,NHK「ちむどんどん 」など。ラジオのレギュラーbayfm「てぃだきゃん」、琉球放送「琉球花物語」。ビギンの「うたの日コンサート」総合司会(13年間)などがある。
加藤 弘
1958生。岐阜県出身。
オンシアター自由劇場を経て、舞台俳優としてキャリアを積む。以降多数の舞台に出演。2018年に出演した[検察側の罪人]では、物語のキーパーソンを怪演し、話題を呼ぶ。映画[ヘル・ドッグス](22),[沈黙のパレード](22),[異動辞令は音楽隊!](22),[唐人街探案3](20)。TV[美味しい給食](19),[集団左遷](19) [リコカツ](21) [最愛](22), [どうする家康] (23)。Tv&Paravi- [夕暮れに手をつなぐ](23) 、ディズニープラス[ガンニバル](23),などがある。
宮崎 達郎
神奈川県出身。1987年、俳優デビュー。テレビドラマ「はいすくーる落書2」(90)で注目を集め、93年、『学校』、『教祖誕生』、『月はどっちに出ている』で日本アカデミー賞優秀新人俳優賞と話題賞(俳優部門)、95年、『マークスの山』、97年、『CURE』で同賞優秀助演男優賞ほか数々の賞を受賞。
近年の主な映画出演作は『Fukushima50』(20)、『ボクたちはみんな大人になれなかった』(21)、
『島守の塔』、『今夜、世界からこの恋が消えても』、『餓鬼が笑う』(ともに22)、『有り、触れた、未来』(23)など。6月に『スパイスより愛を込めて。』、『君は放課後インソムニア』の公開が控える。
1992年生まれ。沖縄県出身。
2017年ベトナム国営放送×琉球朝日放送合作ドラマ『遠く離れた同じ空の下で』でヒロインを演じ、俳優デビュー。
2021年に、地元沖縄を題材にした短編映画『肝愛さ』で初監督/脚本/主演で制作し、SSFF &ASIA ジャパン部門ノミネート作品に選出。続けて制作した、西表島を舞台にした『バーミィトーリ』では監督、主演を務めた。
今回の作品は自身3作目にあたる。
現在はLAと東京の2拠点で、枠を超えた活動を続けている。
1985年、東京都生まれ神奈川県育ち。
清泉女子大学文学部日本語日本文学科卒業。大学職員勤務を経て作詞家に。
JUJU、Snow Man、ジャニーズJr、ミュージカル刀剣乱舞、テニスの王子様Rising Beat、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、MORISAKI WIN、亜咲花、三澤紗千香、上月せれな、等の楽曲へ作詞で参加。
久しぶりに岩手県で暮らす祖母のもとを訪れることになった悠人。到着したその日の夜、一人の少女と出会ったことで、懐かしい気持ちとともにある不安が湧いてくる。その不安は、祖母と別れるまで悠人を悩ませ続けるが……
小説家。1992年生まれ。兵庫県在住。2017年、公募から「たべるのがおそいvol.3(書肆侃侃房)」に『虫歯になった女』が掲載。2019年に短編集「対岸にいる男」(惑星と口笛ブックス)。2020年、「kaze no tanbun 移動図書館の子供たち(柏書房)」に掌編『ケンちゃん』。2021年、第7回ブックショートアワード大賞受賞。
環奈と美弥は、子供の頃から一緒に熱海の街を走って過ごしてきた。お互いを大切に思い合う二人はしかし、貫一お宮之像の前でそのポーズを真似して撮った写真をSNSに投稿したことで、大きくすれ違いはじめる。
詩人。 2011年、アメリカの出版社PRE/POSTより詩集『裸でベランダ/ウサギと女たち』をリリース。 以降、執筆活動を軸にラジオでの朗読や歌詞提供、欧米やロシアでの海外公演など幅広く詩を表現。近著に『かのひと 超訳世界恋愛詩集』(東京新聞)、燃やすとレモンの香る詩集『果実は空に投げ たくさんの星をつくること』(mitosaya)、『季節を脱いで ふたりは潜る』(雷鳥社)。 東京藝術大学 非常勤講師
http://sugawarabin.com/
幼い頃、両親と過ごした福岡市郊外に家を買った「私」は、亡くなった母が大切に育てていた梅の枝を携えて引っ越しをする。福岡、京都と行き来する梅の木とそれに重なる家族の思い出、そしてこれからの「私」の暮らし。
3つの地域で執筆されるショートストーリー作家の方々をお招きし、執筆された作品の事はもちろん、日本に眠る語り継ぎたい物語やその魅力について語り合います。