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【告知】Creator’s Drinks #6 『国際合同製作を始める際に』(ゲスト:吉田佳代さん)
河瀨直美監督、是枝裕和監督、深田晃司監督など近年多くの国際合同製作が生まれています。日本の映画人口が減少傾向にある中、著名な監督だけではなく多くの映画人が他の国での資金集めやスタッフ集めを行い、海外に出し先を求め出しています。
そんな時に自問するのは「じゃあそもそも何から始めればいいのか?」「どこの誰に当たればいいのか?」など…手練れの映画人でもわからないことは少なくありません。そこで、ヘラルドエース(現アスミックエース)、ユニジャパンに所属しながら第一線で日本と世界のクリエイターを繋ぐ吉田佳代さんにお越しいただき、国際合同製作についてみなさんの質問にお答えいただきます。
【日時】2018年12月6日(木) 19:00 ~ 21:30 (途中参加・途中退出OK!)
【場所】〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-12-8 SSUビル ショートショート実行委員会 3階 (東京メトロ副都心線「北参道」徒歩2分)
【対象】映画監督、プロデューサー、映画監督・プロデューサーを目指している方、映画好きな方どなたでも。
【ゲスト】
吉田佳代
1983年にパリから9月に帰国して同年12月にヘラルド・エース(株)に黒澤明の「乱」の日本側のプロデューサー原正人氏のアシスタントとして入社。1987年より洋画買付担当者として「ニュー・シネマ・パラダイス」「カミーユ・クローデル」「デリカテッセン」「伴奏者」「小さな泥棒」「インドシナ」「夏至」等のミニシアターで大ヒットしたタイトルを買付た。また一方で、製作においては「福本耕平かく走りき」を初めて手がけ「フィガロストーリー」のフランスとニューヨークパートのプロデューサーをして、黒澤明監督の遺稿「雨あがる」の映画化の為に海外資金調達業務を担当しフランスからの大きな出資を得た。2005年以降は日本映画の海外販売業務に従事し「ディア・ドクター」「ヘルタースケルター」「永い言い訳」「羊の木」等を手がけた。現在アスミック・エース メディア事業部からユニジャパンへ出向中。
【タイムスケジュール、内容】
*質問コーナーは設けませんので、適宜ご質問OKです。
19:00 受付開始
19:30 – 20:30 講師紹介・講義
①合同製作とは?ヨーロッパ、アジアなどの例を交えて
②合同製作の意義なぜ日本では合同製作が少ないのか?
③合同製作の強みと弱み過去の日本・海外合同作品の例から見て
④合同製作を始めるにあたって国内でのお金の集め方、海外とのコネクションを作るには
⑤合同製作での実例とそれを踏まえた注意事項
20:30 – 21:30 交流会 (イベント会場にてそのまま実施。お飲み物をご用意しております)
【参加費】2000円(飲み物、菓子類込み)
【参加申し込み】
応募フォームよりお申し込みください。
https://form.jotform.me/ShortShorts/creator-drinks-6
(準備の都合上12/2(日)までにお申し込みください)