今日のミュージックショートPVプログラムには、 スキマスイッチの『8mm』を手がけた岩田ユキ監督が登場しました。
非現実的なストーリーでありながら、どこかにリアリティがあり、 コミカルでありながら、どこか厳しさも併せ持つ、不思議な雰囲気の岩田監督の作品。
伺ってみると「登場人物の感情さえ本物であれば、ほかはファンタジーで良いと思ってる。
伝えたいことはなるべく少なくして、それ以外はむしろ馬鹿馬鹿しく面白くしたほうが伝わる」と言うことでした。
なるほど… 確かにそのギャップが“それ以外”をあまり主張させずに、“本当に伝えた いこと”をますます際立たせるんですね。 ほかにも岩田監督の世界観を窺わせるエピソードが語られ、 何度も“なるほど”と納得させられるQ&Aとなりました。 インタビューをしていて私が一番惹かれたのは、喉の調子が悪いにもかかわらず、 誠心誠意答えていらっしゃる監督の人柄です。 このひたむきさ、温かさが作品にも出てますよね。 岩田監督、ありがとうございました。
これからもステキな作品で私たちを楽しませてください。
早く風邪を治してくださいね。
お大事に。