既存のPVの枠を超えた高いストーリー性と迫力の映像で定評のある園田監督が今回手がけたのは、ゴスペラーズの「ラヴ・ノーツ 十二の果実」。
今回のPVは、ゴスペラーズの楽曲が5曲も使われており、とても見応えのある作品です。
園田監督は 「GLAYのときは1曲のPVでしたが、今回はエンディングに流れている“ラヴ・ノーツ”という曲が元になって、今までの曲も使うことが前提。
1曲1曲にストーリーがありますから、それを崩して1本にしなければいけないというのがいちばん大変な作業でした」と制作の苦労を語ってくれました。 「ジャンルにこだわりません。
同じジャンルばかり作っているときっと作品が固定されてしまうので」という園田監督は、GLAYやゴスペラーズのほかにも、KATTUNや超新星、CHEMISTRYなど本当にさまざまなジャンルのミュージシャンのPVを手がけています。
来月にはユナイテッドシネマにて、キマグレンの楽曲を使ったミュージックムービーがレイトショー上映されるとのこと。
「今後は長編にもぜひ挑戦したいですね」という園田監督。
これからの活躍も本当に楽しみです!