SSFFと観光庁が昨年立ち上げた「旅シヨーット!プロジェクト」。
今年4月からはさらに、日韓の映像を通じてお互いの国の観光産業をより盛り上げていこうという「日韓共同プロジェクト」も立ち上がりました。
今日は、この新プロジェクトの一環として、映像が観光にもたらす効果と日韓の連携に関するシンポジウムがおこなわれました。 前半の進行を務めたのは、SSFFではすっかりおなじみ、ラジオDJの古家正亨さん。
今年も映画祭の超人気プログラム「韓国ミュージッククリップ(KMC)」のコーディネートを担当している古家さんは、富良野を舞台にしたミュージッククリップを1本紹介した後、 「韓国のミュージッククリップでは、映画に匹敵するクオリティの“ドラマタイズ”と言われる作品が多数作られ、音楽業界で大きな位置を占めている。
日本でオールロケをおこなう作品も大変多く、特に北海道ではすでに100本以上も撮影されている。
日本の自治体から“ぜひうちの地域でも撮影を”と熱い声が上がっているんです」
と解説してくれました。