Focus on World-renowned Japanese
Directors世界が認める日本人監督
30年前に海外興行を成功させた伊丹十三監督が20代の頃に制作した作品から、近年海外映画祭で評価を受けている監督の作品まで全4作品を上映。
『夜明け告げるルーのうた』がアヌシー国際アニメ映画祭長編部門グランプリを受賞!
キックハートKick Heart
湯浅政明/12:00/日本/アニメーション/2013
実はドMの売れない覆面レスラー「マスクマンM」は、もっと感じる相手を探していた!そこへ現われた、実はドSの売れっ子覆面レスラー「レディS」!SはMに出会ってドS心に火がつき、Mも自分のドM力のポテンシャルに目覚める!!そして今、究極の愛のゴングが鳴る!!
初めてカンヌ映画祭短編部門審査員長を務めた日本人監督
嘘 - LIES-LIES
河瀨直美/22:02/日本/ドラマ/2015
ファッションデザイナー哲也(52)に興味を抱く雑誌のインタビュア・ルース(シンガポール)が通訳に徹する哲也のアシスタント愛(34)を通じて、彼の根源を浮き彫りにする。彼の独自のデザインは常に世界に衝撃を与え続けているが、彼の言葉には真実と嘘が見え隠れする。次第に彼の嘘が真実を生み出し、愛の心を掻き乱す。
本作で2016年ザグレブ映画祭準グランプリを日本人初受賞!
水準原点Datum Point
折笠良/6:41/日本/エクスペリメンタル/2015
戦後を代表する詩人であり、シベリア抑留の経験をもつことで知られる石原吉郎(1915-77)の詩「水準原点」を粘土に刻印、約1年にわたり記録した。
『タンポポ』など海外ファンも多い伊丹十三、幻のショートフィルム
ゴムデッポウRUBBER BAND PISTOL
伊丹一三/32:00/日本/ドラマ/1964
ゴムデッポウ・ゲームに興じる、高度経済成長期に独特なスタイルを持つ若者たちの無為な日常を描いた伊丹十三の幻の初監督作品。