SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2020
（NEW）BORDERLESS

クレモンティーヌは母と弟のラファエルと暮らしている。悩める若き娘クレモンティーヌは、Webカムショーで見知らぬ男たちからお金をもらい退屈な日常から逃避している。ある夜、カムセッションを弟に見られてしまう。ひどく動揺した弟は一部始終を母親にばらすと脅し、家族の間に亀裂が生じる。

舞台は、とある「取調室」。 そこには向かい合い座っている、はつかいち応援大使の香川裕光と和泉崇司の姿があった。 架空の刑事役に扮した香川の尋問に、沈黙を貫く和泉。 自白を促す香川に対して、ついに和泉は隠しきれない廿日市への愛を叫ぶ。 そして和泉が着ているTシャツには「愛している、廿日市」の文字が・・。

3人の姉妹が暮らす地に、海による洪水が迫りくる。カオスの中、3人の結束は揺らぎ、それぞれの身に襲い掛かる死の恐怖を経験する。

『MARA』とはヒンズー教において「死神」であり 、隠された「性愛」の顔とも言われている。 この物語は孤独な男女の愛と狂気を鮮烈に描いた現代の寓話。 愛の不確かさが、都会の片隅の闇に明滅する。

ある一通の手紙が、障害を持つ娘と共に生きてきた母の人生を変える。

ある日、バイト帰りに地下鉄に乗っている女優の卵ユ・ジンのもとに有名な映画監督から電話がかかってくる。歌手役のオーディションでその場で歌うように言われたユ・ジンは…。

自分を４００年生きた吸血鬼だと名乗る謎めいた老婆と、お年寄りを騙して金をせしめようとする男。その顛末はいかに。場末な喫茶店で展開する会話劇。

人の生き様やモヤモヤした言葉にならない感情を、黒い魂がフラフラと彷徨う形で表現しています。最後には、魂が【私】の中にスッポリと収まっていく…所詮、人は心地よい寄せ集めの中で自然に生きていくものだから。

東京から母親の生家に引っ越して来た、女子高生の未紗。お節介なご近所さんに、強引に『踊り』の練習に誘われる。毎晩聞こえてくる不思議な祭囃子『ぞめき』。未紗の心の中で、なにかが次第に大きく変わっていく。

運転士たちが電車に乗りながら語る、緊急時の非常ブレーキその後の物語。

実話に基づいた話。元薬物中毒者のアブエリとスーダン難民のジャバの友情は途絶えるのか...ジャバが収容施設に送られる前日、アブエリはある問題を起こす。

結納の準備をしている主人公である・美嘉と母・文香　 ストーリーは、美嘉のモノローグと共に過去へさかのぼる。兄・博は突然学校へ行かなくなりひきこもる日々。 家族の葛藤を高島を舞台に描く。　

ザーラは一時婚相談所に登録し、若い女性との契約を結んだ中年女性。ザーラに選ばれたナガールは、初めての女性顧客の目的と性的指向に疑念を抱く。

大切な人を亡くした後、恐怖と罪悪感に立ち向かいながら男として成長する若きフェンシング選手の物語。

舞台は日本のような場所。主人公は成長して行く過程で看取した何者かによる負の作用から脱し、回復を求めて回帰する。

夫がギリシャで働いている間、義理の家族と共に暮らす新婚の妻。ある日、死体が発見され、国営テレビに映りたい村人たちは大騒ぎし始める。

ボンネビル塩湖。遠くから轟くエンジン音が聞こえる。運転しているのは最速記録突破を目指して躍起になっているチンパンジーのイカロスだ。象徴的でよりパワーのある車に乗って、イカロスは自動車では不可能と言われる究極の時速400マイルを達成しようと試みる。

「毎日、ワクワク過ごすこと」を目標にしている人気YouTuberのあさぎーにょ。 しかしYouTube動画を作ってはアップする日々を繰り返すなかで1日を楽しめない日が増えるようになっていた。 溜まった疲れを癒すべく、熱海旅行を計画するが、霧が濃くなり電車は遅延。 そのうえ泊まる予定の旅館はあまりに古く、テンションはガタ落ち…。 さらには部屋に飾ってあった「モグラ」の置物をも壊してしまう。 「ほんと無駄な1日だった」 ーーその一言がきっかけとなって、再び”本当の意味で”、1日にワクワクできる日がくるまで、あさぎーにょは「とある1日」を繰り返すことになってしまう。

サントリーホールディングス
監督: 竹林 亮
広告会社: CHOCOLATE Inc.
制作会社: CHOCOLATE Inc.

仕事を失いたくない配達員のカリムは、彼を執拗に引き留める配達先の女性に翻弄されていた。彼女の振る舞いは人種差別からか、それとも孤独からなのか。寝室からの助けを求める声に、カリムはさらに悩まされることになる。

有名な演技指導コーチのもとに、TVオーディションの対策を求め無名俳優が押しかけてきた。思いもよらない展開が二人を待ち受けていた。