今年で22年目の開催(9月16日~27日)を迎える米国アカデミー賞公認 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、令和2年度日本博主催・共催型プロジェクトとして、世界中から集まるショートフィルム(短編映画、映像)の特性を活かし、世界の美的感覚から日本古来よりある「侘び寂び」や「粋」に代表される日本人特有の美的感覚を探る企画を実施いたします。
そこで東京の本祭に先駆けて、8月8日(土)より開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 in 阿智-日本一の星空映画祭-」において、日本博との主催・共催プロジェクトの一環として、外国人映像クリエイターを阿智村に招聘し、地元のツアーや、アクティビティを体験頂く企画を設けています。彼らに各体験の様子を映像、写真に収めてもらい、SNSを通じて日本の観光の魅力を発信し、インバウンド効果につながることを目的にしています。
今回、参加頂いたのは3名はそれぞれ、中国、ウクライナ、香港出身で日本で映像やメディアを学ぶ学生クリエイターの皆さんです。
8月9日(日)から阿智村入りをし、本日10日(月・祝)は朝市を経験、その後そば打ち体験もされ、自ら打ったそばを昼食として召されました。
その後、「天竜船下り」に参加し、天竜川の上流から約6キロを船で下る体験をしてもらいました。途中、水しぶきがとび、香港の映像クリエイターがびしょぬれになる場面もありました。
最後は、「日本一の星空 浪合パーク」で星空を鑑賞。さすが、環境省が「日本一の星空」と認定した阿智村だけに、満点の空にたくさんの星をみることができました。
3人のクリエイター達は、明日の午前中、阿智村の自然風景を訪れたのち、東京に戻る予定となります。そして、各自分たちの言語でも阿智村の魅力をSNSで発信していただきます。