5年目を迎えるBRANDED SHORTS の 審査員ラインナップを発表 審査員がブランデッドムービーを語るオンライントークイベントも開催
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(以下、SSFF & ASIA)は、2020年「Branded Shorts」部門の審査員として、広告業界、映画業界から多彩な方々が決定したことをお知らせいたします。
今年の審査員は、YOMIURI BRAND STUDIOチーフプロデューサーの池上吉典氏、昨年日本アカデミー賞受賞『新聞記者』で撮影監督を務めた今村圭佑氏、電通クリエーティブディレクターの高崎卓馬氏、アートディレクター/クリエイティブディレクター福部明浩氏、 PRストラテジスト本田哲也氏、昨年『ホットギミック ガールミーツボーイ』で監督を務めた山戸結希氏。
今年は2020年9月23日にBRANDED SHORTS 2020 を実施。Branded Shorts of the Year国内カテゴリーの優秀賞を発表、ネスレ日本による最新ブランデッドフィルムのプレミア公開を予定しております。これに先駆けて、9月10日(木)審査員によるトークイベントを実施いたします。今年のBRANDED SHORTSの傾向を、それぞれの視点から語っていただきます。またBRANDED SHORTSノミネート作品の一部をいち早くご紹介いたします。
2020年は国内外から400作品以上のブランデッドムービーが集まりました。企業広告としての役割はもとより、企業の社会性や存在意義、哲学を表現するブランデッドムービーは、広告が豊かな時間をもたらすための新たな可能性を秘めています。また、企業、サービス、プロダクトなど、それぞれが持つ物語を表現するブランデッドムービーを特集することでSSFF & ASIAは、広告業界と映画業界をつなぎ、新たな市場を生み出していきたいと考えています。
オンライン開催なので、全国どこからでも無料でご参加可能です。これまでSSFF & ASIAのイベントや上映会に参加が叶わなかった方も、ぜひこの機会にご参加ください。
米国アカデミー賞公認 国際短編映画祭 SSFF & ASIA がおくる「BRANDED SHORTS」によるオンライントークイベント。9月23日の開幕を前に審査員が、今年のBRANDED SHORTSの潮流や見どころについて語ります。
日程:2020年9月10日(木) 20:00~21:30
会場:YouTube Liveによるオンライン開催 URL:https://youtu.be/uU26gNsLp40
参加:無料 ※Peatixより事前にお申込みください。
申込方法:https://shortshorts2020online0910.peatix.com/
*当日は、YouTubeLiveにて申込不要でご視聴いただけますが、「リマインド設定」をお申込み頂けますとイベント開始前にPeatixよりリマインド通知も届きますので、この機会にお申し込みをされることをお勧めします。
BRANDED SHORTS 2020 審査員
池上吉典(YOMIURI BRAND STUDIO チーフプロデューサー)
読売新聞社入社後、ダイバーシティ、エネルギーなど硬派なものから、スポーツ、道の駅、アニメ・マンガに至るまで、幅広いテーマのイベント構築やプランニングを手がけてきた。YBSでは、デジタル分野で先進的な外部企業の強みと、取材力など新聞社の強みを掛け合わせ、水族館のオープニングプロモーション、大学ウェブサイトのリニューアル、食品企業の周年プロモーション、官公庁や自治体の広報など、様々な事案を統括する。外部団体の広報施策検討委員なども。
今村圭佑(撮影監督)
1988年生まれ。富山県出身。日本大学芸術 作学部 卒業後、KIYO氏に 師事 。映画、CM、PVのカメラマン、撮影監督として活動 する。 主な映画作品は、『星ガ丘ワンダーランド』(16)、『 帝一の國』、『 ユリゴ コロ』、『おじいちゃん、死んじゃ ったって。』(17)、『ごっこ』、『志乃ちゃん は自分 の名前が言えない』(18)、『デイアンドナイト』、『ホットギミック ガールミーツボーイ』、『新聞記者』(19)、『サ ヨナラまでの30分』(20)など。撮影を手掛 けた米 津玄師 のMV『Lemon』は 再生回数5億回 を超える。
高崎卓馬( ㈱ 電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/小説家)
広告を中心に映画ドラマなど様々な領域で活動している。主な仕事に、JR東日本「⾏くぜ、東北」、SUNTORY「オランジー ナ」「オールフリー」、三井のリハウス、ANA、日本郵政グループ、TOYOTA、BEAMSなどがある。2010年、2013 年、クリエーターオブザイヤー賞など国内外の受賞多数。 著書に「面白くならない企画はひとつもない」 「表現の技術」 小説「はるかかけら」 小説「オートリバース 」などがある。
福部明浩(クリエイティブディレクター/コピーライター)
1976年生まれ。1998年博報堂入社。2013年に株式会社catchを設立。TCC賞、ACC賞、ADC賞、広告電通賞など多数受賞。主な仕事に、カロリーメイト、ビタミン炭酸MATCH、日清のどん兵衛、グルメな卵きよら、キリングリーンラベル、キリンザストロング、クラシエ HIMAWARI/Latte、ファミリーマート、QUOカードなど。絵本創作の分野でも、絵本屋さん大賞などを受賞。
本田哲也(株式会社本田事務所 代表取締役/PRストラテジスト)
「世界でもっとも影響⼒のあるPRプロフェッショナル300人」にPRWEEK誌によって選出された日本を代表するPR専門家。世界的なアワード『PRWeek Awards 2015』にて「PR Professional of theYear」を受賞している。P&G、花王、ユニリーバ、アディダス、サントリー、トヨタ、資生堂など国内外の企業との実績多数。2019年より、株式会社本田事務所としての活動を開始。外務省のアドバイザーやJリーグのマーケティング委員などを歴任。海外での活動も多岐にわたり、世界最大の広告祭カンヌライオンズでは、公式スピーカーや審査員を務めている。代表著書に「戦略PR」(アスキー新書)など多数。
山戸結希(映画監督)
2016年、小松菜奈・菅田将暉主演『溺れるナイフ』が60万人以上を動員し、20代女性の監督作品において前例のない興行記録となる。2018年、“ジェンダーあるいはセクシャリティがゆらいだ瞬間”をテーマとし、企画・プロデュースを務めたオムニバス『21世紀の女の子』が東京国際映画祭にて特別上映され、話題を呼ぶ。最新作『ホットギミック ガールミーツボーイ』が、Netflixにて世界190カ国に配信される。