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【9/20 Sun 会場レポート】渋谷のフットサルコートで上映!上映監督がQ&Aに登場@渋谷TORQUE

2020/09/21 会場レポート

今年は、野外上映会場が渋谷に初登場。なんとそこは、フットサルコート!

昼間はフットサルを楽しむ人々が走り回っていた場所が、夜はレジャーシートを敷いて映画を楽しむ空間に変身します!

時折、遠くから聞こえてくる渋谷の町の音や、ビルの合間に吹く風を感じながら作品を楽しむことができます。

 

始めに上映されたのは、U-25 プロジェクトから、『だれもいない』『RETURN』『成れに果てり』『時を大切に』『かめさんぽ』の5作品。

上映後には『RETURN』の山口 十夢監督にQ&Aにご登壇いただきました。

この作品はアジア最大級の広告祭であるADFEST2019のコンペティション「FABULOUS FIVE」で「TOMORROW TODAY」をテーマに企画・制作されました。

なんと撮影は1日で行ったそうで、プロの技術者に入ってもらったところもありつつ、自分たちで小道具の一部を用意したことなど、撮影エピソードをお話しいただきました。

山口監督は、今日の上映で同じプログラムに年下のクリエイターが多くいたことに刺激を受けたと話し、これからもショートフィルムを作り続けたいと締めくくりました。
少し風も吹いてきて、肌寒いくらいの気候になると、併設されているカフェに移動する方もちらほら。カフェ内でも上映を行っていますので、雨風も心配ありません。
続いて上映されたのは、スポーツプログラムの5作品。
その中から『フライ・トゥ・ザ・ドリーム – JTB車いすテニスグローバルチャレンジ』の白石貴久監督にQ&Aにご登壇いただきました。
白石監督は、この現場には当初カメラマンとして入られたそうで、企画が進むにつれて、ショートフィルムに仕上げることになった経緯を話しました。
また、ショートフィルムの魅力を聞かれ、尺が短いため本質にフォーカスする必要があり、コアなメッセージをダイレクトに伝えることができる、と回答。
現在、次回作に向けて準備を進めているそうで、コロナ禍での苦労していることや、意外にも上手く行っていることなどを話し、来年の映画祭にも参加したいと意気込みを語りました。
こちらでの上映は、9月25日(金)・26(土)を残すのみとなりましたが、会期中は、カフェ(TORQUE SPICE & HERB,TABLE & COURT)が映画祭のインフォメーションブースになっています。
お近くにいらした際には、ぜひ、この映え過ぎる階段や、お洒落に装飾されたカフェにお立ち寄りいただき、映画祭を渋谷の町で体感してください。お待ちしています!