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【9/21 Mon 会場レポート】海外の監督とオンラインQ&A!? iTSCOM@二子玉川会場3日目

2020/09/22 会場レポート

iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ最終日となる3日目は、ノンフィクション2、アジアジャパン5、インターナショナル5、アジアジャパン6の上映会にゲストが登場!

ノンフィクション2では、アイヌの女性と米セミノール族の交流を捉えたドキュメンタリー「Future is MINE – アイヌ、私の声 -」からプロデューサーのチュック ベッシャー氏と富田大智監督が登場。
ベッシャー氏は、本作のスポンサーであるHard Rock社のオーナーがセミノール族出身であり、一つの部族がここまで成功した例はあまりなく、今回取り上げたアイヌの女性と引き合わせる事で良い効果が生まれると考えた」と語った。

アジアジャパン5では、「West End Girls」から片岡大樹監督、キャストの 藤井愛稀氏、ヴィスナ・ラッタナー氏が登場。
片岡監督は、西新宿という少し特殊な街で生活する外国人たちのリアルを取材したことが、この作品に大きな影響を与えたことを語った。
ラッタナー氏の母国であるカンボジア大使館の方々も来場し、アットホームな形で記念撮影を行っていた。

インターナショナル5では、「プレゼント」のFarah Nabulsi監督のいるドバイとオンラインで繋いだ。
Farah監督は、「この作品は彼女の友人の8歳になる姪が出演しているが、罪のない子供たちを通して、大人たちの起こす戦争の愚かさを伝えたかった」と語った。

アジアジャパン6では、「鳥(仮)」の深田晃司監督、キャストの木引優子氏、吉開菜央氏が登場。
SSFF & ASIA 2020 オフィシャルコンペティション supported by Sonyの審査員でもある深田監督は、「予算も時間もなかったため、本作はスマートフォンで1日で撮った」と、これからの映画撮影のスタイルについても話すと共に、「今回審査に関わらせてもらったが、ショートフィルムは短い時間で本当にいろんな国を巡った感覚が味わえる」と、ショートフィルムの魅力について語った。

9月22日(火)からは、会場が「表参道ヒルズ スペース オー」に移ります。
会場にお越しになれない方もオンライン会場で9月27日(日)までショートフィルムを配信しているので、ぜひご鑑賞ください!

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