オンライントークセッションシリーズ
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年の6月開催から9月に延期を余儀なくされたSSFF & ASIA 2020。
アメリカン ショートショートとして産声を上げた第1回目の開催日である6月4日にちなみ記念日登録をしている「ショートフィルムの日」を皮切りに、オンライントークセッションシリーズを進行してきました。ぜひご覧ください!!
■第1弾 「映画祭のニューノーマルとは? クリエイター目線での価値を考える」
○実施日時:2020年6月4日(⽊)20:00~21:30
○ゲスト:行定勲(映画監督・くまもと復興映画祭ディレクター)久保俊哉(札幌国際短編映画祭プロデューサー)平林勇(映像ディレクター)
○概要:ショートフィルム『きょうのできごと a day in home』をリモートで製作・発表、くまもと復興映画祭のディレクターも務める行定勲監督らを迎え、 「映画祭のニューノーマルとは?クリエイター目線での価値を考える」をテーマにトークをライブ配信。
■第2弾 「映画文化と映画館の重要性」
○実施日時:2020年6月18日(木)20:00~21:30
○ゲスト:深田晃司氏(映画監督)/筒井真理子(女優)/北條誠人(ユーロスペース支配人)
○概要:最新作『本気のしるし』が今年のカンヌ映画祭のオフィシャルセレクションに選ばれた深田晃司監督を迎え、 自身が発起人を務めるミニシアターエイドの展開や「映画文化と映画館の重要性」について、若手クリエイターも参加してのトークセッション。
■第3弾 「Withコロナ時代の広告の在り方」
○実施日時:2020年7月2日(木)20:00~21:30
○ゲスト:高崎卓馬 (株式会社電通 クリエイティブディレクター /小説家)/本田哲也(株式会社本田事務所 代表取締役/PRストラテジスト)
○概要:毎年ブランデッドショートで審査員を務めて頂いている、クリエイティブディレクター・小説家の高崎卓馬さんをお迎えし、 Withコロナ時代の広告の在り方、ブランデッドムービーやショートフィルムの魅力や可能性、についてのトークライブ。
■第4弾 「コロナ禍の海外映画祭事情を紐解く特別インタビュー」
①世界で最初で最後!?「コロナ短編映画祭」創始者
○実施日時:2020年7月16日(木)20:00~21:00
○ゲスト:DEJAN BUĆIN (コロナ短編映画祭ディレクター)
○概要:コロナ禍に誕生した「コロナ短編映画祭」の創設者、ディレクター デヤン・ブチン(Dejan Buchin)氏に、スピード感をもって行われた映画祭立ち上げから、映画祭に集まった作品から見えてきたフィルムメイカーたちの状況についてインタビュー。
■第4弾 「コロナ禍の海外映画祭事情を紐解く特別インタビュー」
②オンライン開催を英断「トライベッカ映画祭」
○実施日時:2020年7月16日(木)20:00~21:00
○ゲスト:CARA CUSUMANO (トライベッカ映画祭フェスティバルディレクター)
○概要:②2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件以降、ニューヨークの復興を願って2002年にロバート・デ・ニーロらによってスタートしたトライベッカ映画祭のフェスティバル・ディレクター、カーラ・クスマーノ(Cara Cusumano)氏に延期やオンラインでの受賞発表に踏み切った経緯、We Are One: A Global Film Festivalとの取り組みやオンライン展開から見えてきた新しい映画祭の形についてのインタビュー。
■第5弾 「別所哲也×斎藤工×LiLiCo 映画業界が挑戦するビヨンド・コロナを徹底トーク」
○実施日時:2020年8月6日(木)20:00~21:00
○ゲスト:斎藤工(フィルムメイカー/俳優) LiLiCo(SSFF & ASIAアンバサダー)
○概要:映画祭アンバサダーのLiLiCoさんとともに、フィルムメイカー、俳優とマルチに活動する斎藤工さんを迎え、ビヨンド・コロナ(アフターコロナ/with コロナ)と言われる中で挑戦する映画業界についてのトークイベント。
■第6弾 「これからの観光と観光映像の形」
○実施日時:2020年8月20日(木)20:00~21:00
○ゲスト:伊佐知美(編集者/フォトグラファー)/ パネリスト(作品タイトル50音順、敬称略): 1.長生ノスタルジア (千葉県長生村) 長生村役場 企画財政課 企画係長 河野真治 株式会社エレファントストーン ディレクター 安田瑛己 2. はつかいち物語 愛の取調べ室(広島県廿日市市) 廿日市市役所 環境産業部観光課 観光振興係長 丸子絵美子 株式会社バズクロウ 代表取締役 宮川博至 3. 火の鳥“道後温泉編” (愛媛県松山市) 松山市 市長 野志克仁 株式会社ポニーキャニオン エリアアライアンス部 部長 村多正俊 4.ぽつり、岡山 (岡山県) 岡山県 総合政策局 公聴広報課課長 玉置明日夫 監督 前野朋哉 5. もっと 知って ふくしま! (福島県) 福島県 総務部広報課 主任主査 平山知宏 監督・原画 アートディレクター 寄藤文平
○概要:第9回観光映像大賞のファイナリストとなった作品から、自治体関係者、および制作会社をパネリストに迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令で、県を跨いでの移動に制限が設けられるなど、大きな変化を迫られることになった観光業。緊急事態宣言解除後は「withコロナ時代」に突入し、今までとは異なる夏のレジャーシーズンを迎える今、今回選ばれた観光映像を作った時期からの変化といった観光地の現状や、withコロナ時代の観光のあり方や楽しみ方、映像を使った観光のブランディング手法のこれから等、今後の観光業の展望を語るイベントを実施。
■第7弾 「CGアニメーション部門審査員トークイベント ~ノミネート作品から見えてくる、CGアニメーションの潮流とは~」
○実施日時:2020年8月27日(木)20:00~21:00
○ゲスト:上坂すみれ(声優)熊坂出(映画監督)杉山知之(デジタルハリウッド学長)
○概要:国内外のコンテンツ業界に多数のクリエイターを輩出しているデジタルハリウッドとSSFF & ASIAとのコラボレーションによる「CGアニメーション部門」。10年目を迎える今年は、第92回(2020)米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートの特別上映作品を含む、日々進化し続ける様々なCG技術を駆使した傑作 22作品(14の国と地域)を上映およびオンライン配信予定。映画祭に先駆けて、CGアニメーション部門の審査員をお迎えし今年の見どころやCGアニメーション部門で上映される作品の一部をご紹介するオンライントークセッション。
■第8弾 「映像制作者必見!バズるだけが全てじゃない?コミュニケーションツールとしてのTwitter活用術」
○実施日時:2020年9月2日(水)20:00~
○ゲスト:森田謙太郎(Twitter Japan株式会社)
○概要:今年の映画祭に広報協力をいただいているTwitter Japanから森田謙太郎さんをゲストに迎え、「コミュニケーションツールとしてのTwitter活用術」をテーマにお話を伺います。ホストは映画祭代表の俳優・別所哲也が務めます。
機材の進歩で誰でも気軽に映像を制作できるようになりましたが、内輪の仲間を越えて、多くの人に作品を観てもらう方法や作品作りに関わってもらう方法について、多くの制作者が課題に感じていることかと思います。そんな課題を抱える制作者の皆さんにとって役立つ情報やノウハウをお届けできれば幸いです。
■第9弾 「BRANDED SHORTS 2020 審査員トークセッション」
○実施日時:2020年9月10日(木)20:00~21:30
○ゲスト:BRANDED SHORTS 2020 審査員
○概要:米国アカデミー賞公認 国際短編映画祭 SSFF & ASIA がおくる「BRANDED SHORTS」によるオンライントークイベント。
9月23日の開幕を前に審査員が、今年のBRANDED SHORTSの潮流や見どころについて語ります。