【9/26 Sun 会場レポート】映画祭最終日は満員御礼!@渋谷TORQUE 5日目
2020/09/27
News
9月26日(日)、渋谷TORQUE会場では、同会場最終日を迎えました。
映画祭としても会場上映が最終日となるこの日は、「U-25プロジェクト」と「Cinematic Tokyoプログラム」を上映。雨天により、カフェ内での上映となりましたが、前日に引き続き満席となりました!
最初に上映されたのは、U-25 プロジェクトから『かめさんぽ』『蝉の声、風のてざわり』『おかえり太郎』『アイアムビューティフル』『RETURN』『だれもいない』の6作品。
上映後には、『かめさんぽ』の松岡美乃梨監督、そして、音響監督の福⽥遼さん、音楽を担当された夏⼭幸也さんにご登壇頂きQ&Aを実施しました。
松岡監督は、本作では音楽以外の全てを担当。音響を監督した福田さんは、かめがパフェを食べたりする非現実的なシチュエーションでの音をどう表現するか苦労したと語りました。街の喧騒など背景音以外は、全て自ら収録されたそうです。音楽を制作された夏山さんは、カフェの雰囲気に合わせつつ、かめの動きにもマッチさせるよう意識したと語りました。
松岡監督は、現在、新作を制作中とのことで、次回作にもぜひ期待したいですね!
続いて、Cinematic Tokyoプログラムからは、『Bébé Tambour The One and Only』『In the Still Night』『Saya Okuma: A Dance Documentary』『それじゃ、タカ』『乱れ』『グッピー』『美の街東京』の7作品を上映。
最後には、東京都とショートショートによるシネマスポーツプロジェクト特別製作作品『This is Tokyo』の特別上映も実施しました。
スティーヴン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』の出演でも注目を浴びた森崎ウィンさんをキャストに迎え、メガホンを取ったのは、2008 年に『胡同の一日』で日本人としてSSFF & ASIA史上初のグランプリを受賞した鈴木勉監督。
本作は、オンライン会場でも配信中です!その他のプログラムも一部を除き、9月27日(日)23:59までご視聴可能ですので、オンラインでも映画祭をぜひ体験してみてください!
https://shortshorts2020.vhx.tv/