会期:2025年5月29日(木)~6月10日(火)、オンライン グランド シアター:2025年4月24日(木)~6月30日(月)

About

開催概要

SSFF & ASIA 2025 開催概要

SSFF & ASIA 2025 Outline

名称
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025 (SSFF & ASIA 2025)
開催期間
オンライン グランド シアター4月24日(木)~6月30日(月)
※期間により配信プログラムが異なります。
オープニングセレモニー5月28日(水)
東京会場5月29日(木)~6月10日(火)
アワードセレモニー6月11日(水)
上映会場
TAKANAWA GATEWAY CITY、表参道ヒルズ スペースオー、赤坂インターシティコンファレンス、WITH HARAJUKUほか
※会場により、期間、プログラムが異なります。
チケット
上映会場、オンライン グランド シアターともに有料、一部イベントは無料
販売開始は4月24日(木)14:00~
※オープニングイベントは同日 18:00~
主催
ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
※全てのイベント、上映作品などの情報は変更の可能性があります。

2025年度の開催テーマ

SSFF & ASIA 2025 Theme

creative active generative

今年の映画祭への応募作品としては、その土地ごとの家族の絆やジェネレーションギャップがテーマになった作品が多かった中、インターナショナルカテゴリーでは、イスラエル、パレスチナの紛争を描く作品が半数を占めました。ユニバーサルな思春期、Z世代のトランスユースの視点、認知症がモチーフとなるストーリーといった応募作品のトレンドも見えてきました。

 そして、ここ数年伸び続ける、AIを活用した作品は今年、275点の応募数を数えました。色調補正、ボイスオーバー、細かなグラフィックやエフェクト、脚本やストーリーボードにAI技術をツールとして使用する作品が増える一方、過去数年話題になることも多かった全編AIで制作する作品は少なくなっています。

 世界中のフィルムメイカーたちの ”creative” が集結する映画祭は、作品とオーディエンス、クリエイターと企業が出あい、新たな化学反応が生まれる場を、”active” に創出していきたい、また、「生成AI」にも通じる新たなテクノロジーで新時代のクリエイティブを生み出していきたい(”generative”)、そんな、SSFF & ASIAの現在地と未来図を今年のテーマに映画祭を展開してまいります。

creative active generative

SSFF & ASIA 2025 SDGsの取り組み

SSFF & ASIA 2025 SDGs

SSFF & ASIAでは、チケットやフライヤーといった印刷物の配布を2020年からデジタル化。小さなことからSDGsを実現していく映画祭として展開します。

また、引き続き「ダイバーシティ」や「戦争と生きる力」をテーマにしたプログラム展開、「地球を救え!」をテーマに選出されるアワード、Ladies foe Cinema Projectなど、映画祭を通じてフィルムメイカーと参加者がSDGsを考えるきっかけを創出してまいります。

 

SDGs

ショートフィルムとは?

What is Short Film?

ショートフィルムとは、長いもので30分前後、短いものはわずか1分ほどの映画作品です。SSFF & ASIA のオフィシャルコンペティションでは、25分以内の作品を公募の条件としています。

短尺とはいえ、ドラマ、アニメーション、ドキュメンタリーなど多彩な持ち味の作品があり、短い尺だからこそできる映像表現や、ウィットに富んだ物語が数多く制作されています。

ジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラ、スティーブン・スピルバーグなど、その歩みをショートフィルムからスタートしている監督も少なくありませんし、著名な俳優が出演している作品も多数あります。

また、ショートフィルムは若手映像作家が力を養うためのフォーマットであり、映画祭はまさにその登竜門といえます。未来の映像作家たちの可能性に、この映画祭で触れてみませんか。

本映画祭の歩み

Background of the SSFF & ASIA

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 】
米国俳優協会(SAG )の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999 年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。 2001 年には名称を「ショートショートフィルムフェスティバル( SSFF )」とし、 2004 年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。

また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア( SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「 SSFF & ASIA 」を総称として映画祭を開催しています。

また、2018 年に映画祭が 20 周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019 年 1 月には、 20 周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、また、 2019 年の映画祭より、インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門およびノンフィクション部門の各優秀賞 4 作品が、 2022 年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。 SSFF & ASIA は映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。

開催メッセージ

Message

東京都知事からのメッセージ

東京都知事 小池百合子

東京

「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025」の開催に当たり、共催者である東京都の知事として、御挨拶申し上げます。
今回で27年目となり、今やアジア最大級の国際短編映画祭へと成長した「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」では、短い時間に凝縮された、若さと才能にあふれる映像クリエイターのメッセージを堪能することができます。この映画祭を跳躍台に、数多くの才能が東京から世界へと羽ばたいていることを誇らしく思います。
「東京」をテーマとした様々なジャンルの独創的な作品が集まる「Cinematic Tokyo部門」では、撮影地が東京というだけでなく、東京を感じさせる題材、イマジネーションされた東京などを通じ、東京にまつわる多様な気付きがもたらされます。このコンペティションが回を重ねることで、東京の洗練された都市環境や、江戸から続く歴史・文化などの魅力が、広く世界中の方々に知っていただけることとなります。
そして、「サステナブル・リカバリープロジェクト」の作品は、持続可能な都市の実現を目指す東京の街や、そこで暮らす都民、街を訪れた観光客の方々の様子などを鮮やかに描き出しています。物語の面白さと共に、持続可能な未来に向け、進化を重ねていく東京を実感していただければ幸いです。

 私たちは今、激動する時代の真っ只中にいます。緊迫する国際情勢や深刻さを増す気候変動に加え、国際社会のダイナミックな動きがさらなる変化の波を巻き起こそうとしています。こうした不確かな時代でも、映画は私たちに感動や生きる喜びを与え、心に潤いをもたらし、人々のつながりを深めてくれます。これは、明るい未来へと力強く前進するための、大きな力となることでしょう。この映画祭を通じて、映画が紡ぎだす夢や希望が、多様性と包摂性に溢れた社会を実現する推進力となっていくことを期待しています。
結びに、関係者の皆様の御尽力に敬意を表し、「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025」の成功と今後のますますの御発展を祈念いたします。

東京都知事

小池百合子

実行委員会委員長
別所哲也からのメッセージ

別所哲也

いよいよ今年も映画祭が始動します。
テーマは 「creative active generative」。

僕にとって映画祭は子どものような存在。
毎年毎年、それぞれの個性や様々な表情を持った子どもを生み出している=generativeな場なのです。

そしてコロナ後、海外からの来日監督の数も増え、映画祭は世界中のクリエイターが集まり、情報交換したり互いにインスパイアしあったりして、新しいワクワクする種が生まれます。
そこには、作品を観に来てくれるお客さんやサポートしてくださる企業や団体の皆さんも欠かせない存在で、それぞれがアクティブ(active)に映画祭に参加し、楽しみます。
そんな映画祭はまさにクリエイティブ(creative)で僕が目指したかったものなのです。

より多くの、色々な人がこの映画祭に参加して、素敵な27回目の開催を一緒につくりあげていけたらと、今から心躍らせています。
ぜひ映画祭でお会いしましょう!

フェスティバルアンバサダー
LiLiCoさんからのメッセージ

LiLiCo

ショートショートフィルムフェスティバル&アジアは短編を愛するみんなが集まる映画祭です。
でもそれだけではない。
誰よりも先に新しい才能に出会えます。
知らなかった国の文化や生活も知ることが出来ます。
様々な想像力に刺激され、そのお陰で自分の視野と世界観が一気に広がります。
日本のクリエイターはもちろん、毎年海外からいらしてくれる俳優やスタッフとお話しをすると映画への愛と感謝を感じ、本当に心の底から楽しんでくれているのが伝わります。
映画で繋がる人々。みんな輝いています。
アットホームな映画祭だからこそみんなの距離が近い。
映画の上映時間は短くても、ここで繋がる縁は長くつづきます。

映画祭オフィシャルSNSナビゲーター&パートナー

ISO

ISO

奈良県出身のフリーライター。映画を主軸に活動しており、主な寄稿先は劇場プログラムやCINRA、映画.com、月刊MOEなど。作品インタビューや批評記事をはじめ、映画業界の現場や課題など、社会的な視点からの記事も執筆する。J-WAVE「PEOPLE’S ROASTERY」で映画紹介を担当するほか、トークイベントの登壇など活動は多岐にわたる。

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DIZ

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映画の素晴らしさを広げるために、フリーで活動する映画アクティビスト。映画ファン交流イベントや体験型イベントを主催、映画・ドラマ配信サービスのSNS企画やコピーライティング、さまざまな作品へ評論やコラムを寄稿したりと、枠にとらわれずに活動しています。

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「いい映画と出会おう。」をテーマに2012年にスタートした、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス。現在レビュー数、1億件突破。 2017年よりTVドラマ、2020年よりTVアニメの取り扱いも開始しました。
映像作品のレビューをチェック・投稿できる機能をベースに「作品の鑑賞録」や「観たい作品のメモ・備忘録」「作品の感想や情報をシェアして楽しむコミュニケーションツール」として利用できます。
また、2021年より映画館で名作を上映するプロジェクト「プレチケ」も運営しています。

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フェスティバル
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開催
パートナー

TAKANAWA GATEWAY CITY

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開催協力

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東京都(Tokyo Tokyo Festival)