Programs
上映プログラム
コンペティション部門
Competition Programs
コンペティション部門2
【分岐点】
人生の最も切実な岐路において、テクノロジーや人とのつながり、そして個人的な試練の境界線を探る物語をお届けします。
特別上映作品として、デジタル・フロンティア・グランプリ2025受賞作品『レゾナンス』、第5回 TYO学生ムービーアワード金賞『多目的の住人』を上映します。
コンペティション部門3
【成長の意味】
成長、愛、そして受け入れること、複雑に絡み合う物語を集めました。
特別上映作品として『一年の測り方』( 米アカデミー賞®ノミネート) と第5回 TYO学生ムービーアワード銀賞『カイブツ』を上映します。『一年の測り方』は監督ジェイ・ローゼンブラットは、娘のエラの誕生日に毎年同じ質問をしながら撮影し、その成長を記録した作品です。
コンペティション部門4
【意外な絆が形づくるもの 】
時間、愛、そして絆を追い求める繊細なバランスを探求。つながり、思い出、喪失、そして私たちが何かにしがみつこうとする姿を描いた作品を集めています。
コンペティション部門5
【境界線】
想像の世界と現実の境界線で、登場人物たちが伝統、友情、孤立、冒険といった複雑な壁に立ち向かう姿を描いた作品を集めました。幻想的な世界から精巧に造り出された現実まで、一つの世界が終わるとまた新たな世界が始まります。
コンペティション部門7
【青春、絶望、そして夢】
青春、夢、そしてサバイバル。地球上であれ、はるか彼方であれ、生き抜くことをテーマにしたプログラム。破れた希望の重圧、そして私たちが生き残り、夢を見、繋がり合うために必要な力を感じてください。
コンペティション部門8
【愛は複雑】
複雑な愛、進化する愛、痛いほどの愛、かばうような愛。様々な愛の形を描いた作品が集結。ジェットコースターのような感情の起伏が、美しいほどに乱雑な愛の姿を映し出し、深く愛することの意味を教えてくれます。
コンペティション部門10
【人生色々あるんです】
不思議な展開、ユーモア、感動、間違った決断、サスペンスが入り混じったプログラム。人生と人間関係はまさに複雑そのもの。あなたを色々ある思いがけない旅に誘います。
コンペティション部門12
【社会的圧力 】
このプログラムでは、個人の自由、物質的な進歩への執着、社会からの期待の重さについて考えた作品を上映。未来を切り開くために過去と向き合うことの複雑さに焦点を当てています。
コンペティション部門14
【つながり】
他者と、自分自身と、そして周りの世界とつながるための非凡な方法を模索する作品を集めました。想像力、筆の力、旅、伝統工芸、あるいはメロディー、それぞれの物語が心と心を結びつけます。
コンペティション部門15
【静かなるカオス】
「変化」という静かなるカオスの中を突き進む登場人物たち。思いがけない場所での青春そして成長。 大人になるということは、決して年齢だけの問題ではないのだから。
特別上映作品としてイアン・マッケランが声優を務め、個性と自己表現の自由を讃える『Dragfox』を上映します。
コンペティション部門17
【奈落の底へ】
家族の絆、言葉にできないルール、ありえない選択。生と死、愛と恐怖、そして生存と犠牲が出会う場所。
特別上映作品として、アカデミー賞受賞俳優キリアン・マーフィ主演、マックス・ポーター脚本、イーファ・マッカードル (セヴェランス)監督の『すべてが架空のような時代に』を上映。音楽はアーロン&ブライス・デスナー(『ザ・ナショナル』)とジョン・ホプキンスが担当。
コンペティション部門20
【果てに響き渡るもの】
不思議、メランコリーそして魔法がぶつかり合う場所。
特別上映作品には、台湾南部最大の国際映画祭である高雄映画祭より、台湾の新しい才能にスポットを当てた「Liminal South 」プログラムに選出された『また今度』などがある。
コンペティション部門21
【作り話】
このプログラムの映画では、真実は書き換えられ、演じられ、無視され、形を変える。私たちが自分に言い聞かせる物語が、いかに書き換えが難しいかを映し出す鏡である。
コンペティション部門22
【転機】
深い身の危険を感じる瞬間から想像の旅までを描くプログラムで、これらの物語は抵抗、予期せぬつながり、そして意味の探求をテーマにしている。
特別上映作品には、クリエイターで脚本家、監督であるファン・ドンヒョク監督(『イカゲーム』)の短編作品『Miracle Mile』
コンペティション部門23
【隠れた欲望】
エキセントリックな天才から覚醒したティーンエイジャー、ユダヤ人のカウボーイ、灼熱の夏の日、隠された欲望を抱く主人公たち。
特別上映作品として岩井俊二監督による『夏至物語【完全版】』を上映します。1992年制作の短編をリメイクした作品で、アイナ・ジ・エンドがヒロイン役を務めます。
コンペティション部門24
【記憶、喪失、完璧の追求】
記憶、芸術、そして憑きまとう喪失感。それらを繋ぎ、登場人物たちが深い説明不可能な何かと格闘する様子を描いた作品を集めました。
特別上映作品として、ケイト・ブランシェットとシエナ・ミラーがプロデュースし、ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映された『マリオン』を上映します。
コンペティション部門26
【モーション】
個人的な啓示や発見から社会批判まで、このプログラムは動き続ける登場人物たちに焦点を当てた作品を集めました。変化の中を航行し、恐れに立ち向かい、新しい視点を受け入れる、勇敢な主人公たちに注目です。
特別上映プログラム
Special Programs
Women in Cinema Project
輝く女性をテーマにケアやエンパワーメント、多様性を受け入れる文化を促進する作品を紹介するプロジェクト。「ウィメン・イン・シネマ」はスクリーンの内外で、男女平等の拡大に向けて前進し、改革を推進する女性映画作家たちの声を称える見逃せないプログラムです!
Rainbowプログラム
LGBTQ+の生き方、アイデンティティ、そしてテーマを正直かつ誠実に向き合った物語を称えたレインボープログラム!この意味深いセレクションを通じて、クィア体験の多様で生き生きとした色彩や人の考え方や行動を大きく変える力になるストーリーにスポットライトを当てました!
NEO JAPAN
期待の若手日本人監督作品を映画祭がセレクション!
この特別プログラムは、日本の新世代映画作家による、大胆で創造的、そして境界線を押し広げるような作品に焦点を当てます。ネオ・ジャパンは、新鮮なストーリーテリングからユニークな視覚表現まで、日本映画の未来への入り口として、皆様にお届けします!
サウジ ヴィジョンズ
日本とサウジアラビア外交関係樹立70周年を記念して、特別にサウジアラビアの短編映画を紹介します。サウジアラビアのダンマーンを拠点にもつサウジ映画祭の協力により、本プログラムではサウジアラビアの豊かなストーリーテリングの伝統と活気に満ちた文化をご覧いただけます。サウジアラビアの映画製作者の創造性と視点を映し出したこれらの短編映画作品は彼らの多様な物語に触れると共に、日本とのの文化的繋がりを体験することができるでしょう。
Very Shortプログラム
当映画祭の名前にもなっているまさにショートショートのためのプログラム!5分以下のスピーディーでインパクトあるベリーショートな作品を嫌う人はいないはず!
AIプログラム
「シネマティック・フロンティア:AIプログラム」は、人工知能と映画製作の関わりを探るプログラム。AIが人のクリエイティビティの代わりではなく、いかに映画に芸術的表現、ストーリーテリング、イノベーションのツールとなり得るかを検証。シネマティック・フロンティアは、伝統的な映画制作の芸術性とビジョンを尊重しつつ、AIの助けを借りて生み出されたショートフィルムについての議論、好奇心、考察を促します。
その他 プログラム
Other Programs
Cinematic Tokyoプログラム
多彩な「東京」の魅力を国内外に発信するショートフィルムを全世界から募集するコンペティション部門。撮影地が東京である作品だけでなく、「東京」を想起させるテーマや、想いでの「東京」、イマジネーションされた「東京」などの作品を対象としています。
U-25 プロジェクト
2019 年にスタートした「U-25 Project」は、新しい才能を持つ映像作家を支援・発掘することを目的として設立。将来有望な映像作家の国内外での活躍を応援すべく、25歳以下の日本在住または日本国籍を有する監督を対象に、5分以下のショートフィルムを公募。フレッシュな声と斬新な視点のプラットフォームを提供することで、次世代の映像作家を応援します!
Shibuya Diversity プログラム
渋谷区の基本構想、目指すのは“成熟した国際都市”、未来像は“ちがいをちからに変える街”。渋谷区はSSFF&ASIAと協力して、区基本構想の普及啓発活動の一環として、ダイバーシティとインクルージョンをイメージしたショートフィルムの中から賞を決定します。本プログラムでは受賞作含むノミネート全作品を一挙上映。あらゆる人が自分らしく生き、価値観を認め合い、混ざり合うことで、新しい力が生まれる街、渋谷を一緒に創造しましょう。“YOU MAKE SHIBUYA”
キッズプログラム
小さなお子様を対象に、ショートフィルムの世界を楽しく紹介する特別プログラム。セリフのない映画を中心に、子どもから大人まで、親しみやすく楽しめるように作品をラインナップ。
戦争と生きる力プログラム supported by 赤十字
赤十字国際委員会(ICRC)が支援する「戦争と生きる力」プログラム。本プログラムは第二次世界大戦の終戦を記念して2015年に開始され、今年はICRCとの10回目のコラボレーション、そして世界大戦終結80周年という特別な年です。本プログラムは、戦争やその他の暴力的な状況がいかに世界中の人々の生活を破壊し続けているかを想起させ、現在も続く世界の危機に対する認識を高めると共に、こうした試練に耐える人々の強い意志と勇気を浮き彫りにすることを目的としています。あらゆるメッセージの詰まった上映作品から共感、平和、そして「生きる力」を呼び覚ますよう努めます!
ホラープログラム
スリリングなホラー作品で超常現象の世界へ飛び込もう!ホラー特別プログラムでは、日本人監督の刺激的な選りすぐりの作品を紹介。背筋の凍るような作品から不気味な雰囲気の作品まで、恐怖の旅に出かけよう!
オンライン会場では全11作品を上映!5月30日(金)開催「恐怖と悦楽の境界線!上映&トークイベント」にて、ホラー&サスペンスの頂点を決める「最震賞 supported by CRG」の候補作品を上映します。