国内外の多くの人々が訪れたくなる「東京」をテーマに、「Cinematic Tokyo部門」で特別上映するショートフィルムを製作する「Tokyo Cine-magic」。
SSFF & ASIAで受賞した新進気鋭の監督による企画の中から最も優れたものを選定します。そして、多彩な「東京」の魅力を世界に広く浸透させ、国内外の多くの人々が東京へ訪れたくなるようなショートフィルムを、SSFF & ASIAプロデュースのもと製作します。
製作したショートフィルムは、SSFF & ASIAでの上映のほか、国内外の映画祭での上映、東京都の観光プロモーションにおける活用など、様々な機会を活用して東京の魅力を発信していきます。

平成29年度製作作品

『シェイクスピア・イン・トーキョー』

20:34 / 2018年 / 日本

  • 脚本・監督

    ジェネヴィーヴ・クレイ=スミス

  • キャスト

    ジェラルド・オドワイエー忽那汐里千葉真一ジェネヴィエーヴ・クレイ-スミス& パトリック・ブラモール

兄の仕事に同行して初来日したダウン症のベンは、途中で自分をかまってくれない兄から逃れるように、一人で東京探検に出かける。
ベンは、シェイクスピアの知識と、即興で描くイラスト、そして持ち前のユーモアで、出会った人々の心をつかんでいく―。

Cast

  • ジェラルド・オドワイエー

    オーストラリア、シドニー生まれ。
    Red Christmas('15)、Heartbreak & Beauty('13)など多くの映画、演劇に参加している。出演作The Interviewer('12)は、St Kilda Film Festival(オーストラリア)でベストアクター賞にノミネート、同年にShort Shorts Film Festival & Asiaでオーディエンスアワードを、ReelHeART Film Festival(カナダ)でベストアクター賞をそれぞれ受賞。主演を務めたBe My Brother('09)では、Tropfest Film Festival(オーストラリア)で最優秀男優賞を受賞している。

  • パトリック・ブラモール

    温かみと存在感の二つを兼ね備えた声質で、ドラマチックなシーンからコメディ、モノトーンなナレーションまで楽々とこなすマルチ俳優。
    数々の受賞歴を持つパトリック・ブラモールは、CBS for All Access(米最大のネットワーク会社CBSの運営するネット動画通信)配信予定の現在米国版「No Activity」の撮影に臨んでいる。多くの賞にノミネートした本TVドラマのオリジナル版では、主演として演じながら、エグゼクティブ・プロデューサー、各話ごとのプロデューサーもこなした。
    オーストラリア国内外から熱望されたABC / Netflix放映ドラマ「Glitch(邦題:グリッチ)」が終了、世界中で上映が始まっている。その他には、TVドラマ「UPPER MIDDLE BOGAN」、「OFFSPRING」、「THE LET DOWN」、「NEW GIRL」、「LIFE IN PIECES」、「HAWKE」、「THE ELEGANT GENTLEMAN’S GUIDE TO KNIFE FIGHTING」、「THE STRANGE CALLS」、「CANAL ROAD」、「THE ALICE and POWER GAMES」などに出演、長編映画では「RUBEN GUTHRIE」、「THE LITTLE DEATH & GRIFF THE INVISIBLE」などにも出演している。演劇でも、MTC(メルボルン・シアター・カンパニー)、STC(シドニー・シアター・カンパニー)、Belvoir Theatre Companiesでも多くの舞台を経験した。

  • 忽那汐里

    1992年オーストラリア出身。
    2006年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、2007年女優デビュー。
    2011年キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、2013年、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。
    主な映画に「許されざる者」「黒衣の刺客」、日本・トルコ合作「海難1890」、「女が眠る時」「「キセキ」-あの日のソビトー」など。
    日本のみならず世界の巨匠たちからオファーが続く、国際派女優の一人。2018年は、ヒロインを務めた「THE OUTSIDER」、「OH LUCY !」、「デッドプール2 / DEADPOOL2」など。

  • 千葉真一

    昭和を代表する映画俳優。出演作品は1500本以上を記録し、サミュエル・L・ジャクソンやキアヌ・リーブスなど、ハリウッド映画界にもファンが多い。2003年、友人でもあるクエンティン・タランティーノ監督のアメリカ映画『キル・ビル』シリーズに出演。ジャクソンやタランティーノ監督は映画の演出に千葉の影響をうけているといわれている。他の実績として、1970年、アメリカ映画で活躍するような俳優・スタントマンの育成、若年層の教育に関心を持っていたことから、ジャパンアクションクラブ (JAC) を設立。主な門下生に真田広之、伊原剛志、堤真一などが名を連ねた。

  • ジェネヴィエーヴ・クレイ-スミス

    ジェネヴィエーヴはオーストラリア人の映画製作者。世界の多様性を重視したスタイルで、作家、映画監督、女優の肩書を持つ。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2013で『インタビュー』がオーディエンスアワードを受賞する等、自身の映画は50を超える国際的な賞を受賞。国連やアカデミー賞公認の様々な映画祭で上映されている。映画業界における多様性の受け入れを支持する国際的な演説者でもある。CEOを務める非営利団体のバス・ストップ・フィルムズは、障害者向けにアクセシビリティに対応した映画制作のワークショップを280回以上開催している。2015年には、出身であるニュー・サウス・ウェールズ州のヤング・オーストラリアン・オブ・ザ・イヤーに選出された。