今回の来日で日本を楽しみ過ぎた、という
「Good Advice」のAndreas Tibblin監督と
スウェーデン・フィルム・インスティテュートのAndreas Focksさんにお越しいただきました。
「Good Advice」は10歳の主人公が、これから生まれてくるまだ見ぬ弟へ人生のアドバイスを録音して託すお話です。
監督のAndreas Tibblinさんへ、客席から
「なぜ1984年の設定なのか?」と質問があがります。
「これには2つの理由があって、ひとつはアートディレクターがその当時の色合いで作品を作りたい、という意見を持っていたことと、もうひとつは録音するための小道具に<カセットレコーダー>を使いたかったから。」
とのお答えでした。
確かにこの作品に、カセットレコーダー以外の録音機材は合わない気がします。
作品の年代設定に注目して鑑賞するのも映画のひとつの楽しみ方かもしれません。
後半はスウェーデン・フィルム・インスティテュートのAndreas Focksさんにスウェーデンの映画事情をお訊きしました。
「日本の若いフィルムメーカーに何かアドバイスはありますか?」と司会のDJ Johnさんが尋ねると、
「逆に日本のフィルムメーカー達から日本での資金集め、広報、配給などの具体的な活動方法を教えて欲しいですね。それを教えてくれたなら、僕は喜んでスウェーデンの映画のことをお話しますよ」と、映画の普及に従事している人ならではの、素敵なコメントでした。
「Good Advice」のAndreas Tibblin監督と
スウェーデン・フィルム・インスティテュートのAndreas Focksさんにお越しいただきました。
「Good Advice」は10歳の主人公が、これから生まれてくるまだ見ぬ弟へ人生のアドバイスを録音して託すお話です。
監督のAndreas Tibblinさんへ、客席から
「なぜ1984年の設定なのか?」と質問があがります。
「これには2つの理由があって、ひとつはアートディレクターがその当時の色合いで作品を作りたい、という意見を持っていたことと、もうひとつは録音するための小道具に<カセットレコーダー>を使いたかったから。」
とのお答えでした。
確かにこの作品に、カセットレコーダー以外の録音機材は合わない気がします。
作品の年代設定に注目して鑑賞するのも映画のひとつの楽しみ方かもしれません。
後半はスウェーデン・フィルム・インスティテュートのAndreas Focksさんにスウェーデンの映画事情をお訊きしました。
「日本の若いフィルムメーカーに何かアドバイスはありますか?」と司会のDJ Johnさんが尋ねると、
「逆に日本のフィルムメーカー達から日本での資金集め、広報、配給などの具体的な活動方法を教えて欲しいですね。それを教えてくれたなら、僕は喜んでスウェーデンの映画のことをお話しますよ」と、映画の普及に従事している人ならではの、素敵なコメントでした。
「Good Advice」のAndreas Tibblin監督
スウェーデン・フィルム・インスティテュートのAndreas Focksさん