ロビーには、フィルムの出品国にちなんだ各国のフードメニューも用意され、 特に今年はニュージーランドプログラムがあることから、ニュージーランドのアイスクリームなどもあって、 映像とともに、舌でも映画祭を楽しんでもらおうという工夫がいっぱいです。
今日の最初のプログラムはAJ-C。
ゲストには、あの韓国版『花より男子』でつくし役を演じたク・ヘソンさんが登場しました。 さすがに韓国の大人気女優の彼女にひと目会いたいと、大阪から6時間かけて来たという熱烈なファンの方もいらっしゃいました。 (遠くから、本当にありがとうございました。)
上映後のQ&Aでも、会場からはたくさんの質問が寄られ、本当に時間が足りなくなってしまうほど。 中には、韓国語で話しかける人もいて、日韓両国がとても近く感じられる時間でした。 ヘソンさんも時々日本語を入れたり、会場のお客さんに手を振るなどのパフォーマンスを交えて、 ひとりひとりの質問に丁寧に答えてくださっていました。
それにしても、25歳とは思えないほど、しっかりした考えを持った彼女。 お客さんからの、「監督として、そして女優としてどのように仕事のすみわけをしているのか」という質問に対して、 「どちらかをしているときも、必ずもう片方の仕事に良い影響を与えている。