いよいよ映画祭も5日目。
折り返し点まで来ましたね。
それにしても雨はどうしちゃったんでしょうか、 梅雨入りしたにもかかわらず今日も良いお天気、 個人的にはすごく嬉しいんですけど、なんだかピリッとしない梅雨ですね。
そんな中、今日はショートフィルムから長編デビューし、 成功を収めている監督さんたちの作品を集めたサクセスプログラムが上映されました。
素晴らしいですよ、どの作品も。 ショートフィルムは、長編ものと比べて制約が少ないせいか、 表現の仕方やテーマの選び方がとても自由で、 監督さんそれぞれの個性やメッセージがとてもよく出てる気がします。
時には、演出の過激さ(長編ものに慣れていると時々そう感じることがあります。)に、 ちょっぴり驚いたりもしますが、これがたまらなく魅力的なんですよね。 だからショートフィルムはやめられないんです。
でも、今日このプログラムで上映した監督さんたちって、 かつてこの映画祭に参加されている方ばかりですよね。 …ということは、今年観ている作品の監督さんが、 将来ジェームス・キャメロン監督や、スティーブン・スピルバーグ監督のような、 ものすごくビッグな監督になる可能性が十分(十二分に)あるってことじゃないですか!?
これってすごくないですか!? えーっ、すごーい!!
ホント!めちゃめちゃすごいですよ!!!(興奮でパニック状態。)
サクセスプログラムを観ながら、今年の監督さんたちの顔、 上映された作品の数々が相馬灯のように頭の中を巡りました。
会場の皆さんは、いま目の前に未来のスピルバーグやキャメロン監督が立っているということに気づかれているんでしょうか。
気づいてますよね、きっと。 私が気づいたんですから。