第3回いばらきショートフィルム大賞授賞式と ノミネート作品上映
40年代の茨城県鹿島地区が舞台。高度成長に沸く鹿島港建設と鹿島灘の漁で生計を立てようとする漁師家族。地元に伝わる海ガメの伝説と少年の成長を描く物語は実話を元にしている。
監督: 倉谷 宣緒
1995年、初の企画・製作映画『スキヤキ』が、ロンドン国際映画祭、ニューヨークインディペンデント映画祭、福岡アジア国際映画祭の招待作品となる。主宰する映像制作部“べんてんムービー”では、2004年香港合作『最後の晩餐』をプロデュース、スコットランド国際ホラー映画祭(準グランプリ受賞)等、世界12ヶ国の映画祭で正式招待作品となる。以降も2008年『真木栗ノ穴』(西島秀俊/深川栄洋監督)企画・プロデュース、第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」公式出品。同年『ボディ・ジャック』(主演:高橋和也・柴田光太郎)を初監督。2014年東日本大震災を題材にした『あいときぼうのまち』をプロデュース、話題となる。2015年SF映画『THE HYBRID 鵺の仔』をプロデュース・共同監督を務める。