6月5日表参道ヒルズ スペース オー会場「『ムーム』上映&堤大介監督トークイベント」
2016年06月05日
『ダム・キーパー』が、昨年の第87回アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたアニメーション監督・堤大介さん。米フォックスで映画のコンセプトアートを担当していた時代から、ピクサーのアートディレクター時代、TONKOHOUSEの設立から現在に至るまでの“アニメーション半生“を語っていただきました。
堤監督が、TONKOHOUSEを設立したのは、サンフランシスコの小学校で『ダム・キーパー』の上映会をしたのがきっかけ。観終わった子ども達が、登場人物たちについて本気で話し合っていたのを見ているうちに、なんだか涙が出てきて、ピクサーから独立して自分たちのアニメーションをつくろうと決心したそうです。
ここでしか観られないお宝も多数公開!!色や光が、ストーリーの中で観客の心にどのような影響を与えるかを検証する「カラースクリプト」や、現在制作中のフィルムのテスト映像、最新作『ムーム』のメイキングなどなどに、会場のお客様は身を乗り出して見入っていました。
オープニングに『ダム・キーパー』、ラストには『ムーム』の上映もあり、トークと映画のWで感動のプログラム!会場からのQ&Aに心を込めて答える堤監督は、本当に素敵でしたヨ。
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