審査員決定! アカデミー賞につながるグランプリを選出する「オフィシャルコンペティション」の審査員が決定しました。
2016年05月20日
インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門からなる「オフィシャルコンペティション」の審査員は、加藤雅也さん、黒木瞳さん、クローデット・ゴッドフリーさん、佐藤信介さん、テリー伊藤さんの5名(50音順)。同審査員は、各部門より優秀賞を選出し、その中から、グランプリとなる1作品を選出していただきます。グランプリを受賞した作品は、次年度(2017年度)の米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となります。優秀賞、グランプリの発表は、6月13日(月)に明治神宮会館にて開催されるアワードセレモニーにて行われます。
オフィシャルコンペティション 審査員 ※五十音順、敬称略
6月13日(月)のアワードセレモニーに登壇予定です。
加藤雅也(俳優)
1963年生まれ、奈良県出身。ファッション誌「メンズノンノ」のモデル、パリコレのモデルなどの活動後、俳優に転身、すずきじゅんいち監督『マリリンに逢いたい』でデビュー。以降、北野武監督『BROTHER』、三池崇史監督『荒ぶる魂たち』、イー・トンシン監督『新宿インシデント』、ゴードン・チャン監督『恋戦沖縄』、ヤン・ユノ監督『風のファイター』、クリストフ・ガンズ監督『クライングフリーマン』、三池崇史監督『テラフォーマーズ』など国内外の映画やテレビ、舞台で活躍。また、2013年からFM横浜「BANG BANG BANG!」にてラジオパーソナリティーを務める。2016年秋には堤幸彦監督『真田十勇士』の公開が控えている。
黒木瞳(女優)
福岡県生まれ。1981年に宝塚歌劇団に入団。月組のトップ娘役を務め1985年に退団。その後、女優として映画・ドラマ・CMで活躍。映画『化身』で日本アカデミー賞新人俳優賞を、『失楽園』で同最優秀主演女優賞を受賞するなど数々の賞を受賞。2000年、『破線のマリス』で日本映画批評家大賞女優賞を受賞。また、エッセイや詩集、絵本の翻訳など執筆活動も行い、著書「母の言い訳」では日本文芸大賞エッセイ賞を受賞している。現在、朝日新聞夕刊にコラムを連載。近年での主演作品は、ドラマ「スケープゴート」(15年)、「嫌な女」(16年)、舞台「GURUになります」(16年)などがある。2016年6月25日公開の映画『嫌な女』は、記念すべき第1回監督作品となる。7月スタート 日テレ系 新・日曜ドラマ「そして、誰もいなくなった」に出演決定!
クローデット・ゴッドフリー
サウスバイサウスウェスト映画祭(SXSW)ショートフィルムプログラマー&オペレーションマネージャー
テキサスに生まれ育つ。2006年SXSWのボランティアとして参加。現在はSXSWでのショートフィルムプログラマーとして、10にも及ぶショートフィルムプログラムの作品応募から選定プロセスまでの全体統括、イベント等のマネージメントを担当している。テキサス大学にて映画を学び、シネベガス映画祭、アラモ・ドラフトハウス・ファンタスティック映画祭などを経て現職。
佐藤信介(映画監督)
1970年生まれ、広島県出身。武蔵野美術大学在学中に脚本・監督を務めた16ミリ短編『寮内厳粛』が、ぴあフィルムフェスティバルグランプリを受賞。01年『LOVE SONG』で監督としてメジャーデビュー。『修羅雪姫』(01年)、『砂時計』(08年)、『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』(09年)、『GANTZ』(10年)、『GANTZ:PERFECT ANSWER』(11年)、『図書館戦争』(13年)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15年)などの監督を務めた。2016年5月公開『アイアムアヒーロー』は、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭グランプリ、他、世界三大ファンタスティック映画祭で、観客賞など5冠。米サウス・バイ・サウスウェストでも観客賞など各国で受賞。2016年秋に『DEATH NOTE デスノート』シリーズ続編の公開を控えている。
テリー伊藤(演出家)
1949年、築地出身。大学卒業後、番組制作会社IVSテレビに入社、「天才たけしの元気が出るテレビ」を手掛ける。
その後独立し、「浅草橋ヤング洋品店」を総合演出。「ユニクロ」「アンファー」などのCMをはじめアーティストのMVなどジャンルを問わず演出に携わる。2010年に映画『10億円稼ぐ』を制作。現在は演出家としてだけでなく、「サンデージャポン」「白熱ライブビビット」などコメンテーターとしても出演している。
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