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暑く、熱い横浜。6月18日ブリリアショートショートシアター

2016年06月18日

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厳しい暑さの中、朝からたくさんの方にお越しいただきました。
会場に聞いてみると、約半分の方がシアターに初めて来たとのこと!この映画祭をきっかけに、ショートフィルムを好きになって、シアターに足を運んでいただけば幸いです :)


 

さて、今日ひとつ目のプログラム「アジアインターナショナル&ジャパン部門9」には、「朝鮮–コリア−」のIk-Tong Ryo監督(写真・中央)と「BLUE」の松本ゆりふぁさん(プロデューサー/主演)がお越しくださいました。


 

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在日朝鮮人の女性を通じて、国籍とはなにか、パスポートとはなにかを考える作品を手がけたRyo監督は、アメリカの人たちに向けてこの質問を投げかけたかったとのこと。センシティブになりがちなテーマですが、国によってパスポートや国籍の位置付けが異なること、そして無国籍であるということは「何にでもなれること」だと笑顔で話す監督のメッセージは、とても力強いものでした。


 

美しくミステリアスな作品である「BLUE」は、松本さんと真鍋監督が音楽からインスピレーションを受け、観る人によって捉え方が違う作品をつくろうと思いできた作品だということです。また、題名にもなった青色は、人によって憂いの色にも爽やかな色にもなる色であり、作品の中にもさまざまな青が登場します。美しい青の世界にぐっと引き込まれます。


 

3つ目のプログラムカンヌプログラムも暑い中たくさんのお客様にお越しいただきお席も満席でした。
ご鑑賞いただいた中でもタイムコードが人気だったようです。


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4つ目のプログラムであるアジアインターナショナル&ジャパン1のプログラムには 監督のほかにもたくさんの出演者の方や関係者の方にご登壇いただきました。
『Everytime we say good bye』は、末期がんの妻のために夫婦でツチノコ探しをするお話。全体のお話はモノクロで進行するのですが途中の一部のシーンだけをカラーで表現した監督。妻からの目線を描くために一部をカラーにしたそうです。

タイトルも実際にある歌のタイトルからとっているそうで、お客さんから鋭い質問が飛び交いました。

また、『HANA』からは監督のほかに、音楽をご担当された田中さんにもご登壇いただき監督から細かい音楽のリクエストがあったことを話していただきました。
衣装に関しては、胸を上品に見せるためにいくつもの詰め物やさまざまなサイズの衣裳を準備していただいたエピソードもお伺いしました。


本日最後の上映になりましたアジアインターナショナル&ジャパンプログラム7にはうそのせかいのはなしから出演者の4名にご登壇いただきました。
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特殊メイクには付けるのにも外すにも、1時間半もかかるそうでとても大変だったそうです。
また、主演の小川あんさんは変身した家族に対して演技が大変かと思いきや慣れてしまって、逆に新鮮な驚きの演技をする方が大変だったとか。。。
透明人間になった焼肉屋のスタッフは、いないようになっているけれど監督から、手を抜いたわけじゃない!と言われたなど、面白いエピソードをお伺いできました。


本日もたくさんのお客様にご来場いただき大盛況のブリリア ショートショート シアター 明日も上映続きます!皆様のご来場お待ちしております。


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