そのほかの部門 アワード 受賞者一覧
ひかりTVアワード受賞監督 A.T.
あらすじ:街でアンドロイドと出会った少女は、違和感を覚える。 そして「ある事」を伝えるために、少女は後をつけていくが……
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Brillia New Luxury アワード受賞者 Vlamyr Vizcaya
あらすじ:控えめな男・アマドールは、毎日街の人々の欲しい物をメモしては持ち帰り、人々の手助けをしている。ある日、アマドールが想いを寄せる女性教師が家の前まで訪ねてきて・・・。
作品詳細はこちら >>Brillia New Luxury アワード受賞者 古波津陽
あらすじ:初監督作品「築城せよ!」で好評価を受けた古波津陽監督とフォトグラファーの桐島ローランドが手がけた「茶道」をテーマにしたショートフィルム。両手に焼けどを負ったおばあちゃんが茶道などほとんど経験の無い孫娘に無理やり手前をさせるドタバタコメディー。海外から来たVIPを果たしてどこまでオモテナシできるか…?
FutureCity Yokohama Award受賞作品 『数秒間のロマンス』(Entre Les Lignes)
あらすじ:朝の通勤時間、それぞれの電車に乗る男女。窓越しにかならず同じ場所ですれ違う相手の存在に気付き、二人の間に、たった数秒目を合わすだけのロマンチックな時間が始まる。
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第5回観光映像大賞 観光庁長官賞受賞作品 うつくしいひと
あらすじ:熊本にロケハンに訪れた映画監督と若い女性の出会いと小さな旅の物語。
受賞理由
一人の男性の淡い思い出を巡るストーリー展開に、熊本の美しい景色が見事に融合しており、熊本を訪れた謎の男性の目的や、私立探偵に舞い込んだ事件など、ミステリアスで観客をストーリーに引き込む映画的な手法も見事。出演者だけでなくスタッフに至るまで全て熊本出身者を使ったオール熊本作品という点も高く評価されました。
第5回観光映像大賞グッドアイディア賞
オーディエンス アワードインターナショナル部門受賞作品 合唱
あらすじ:おとなしい10歳の少女ジョフィーは転校したばかり。最初は少し慣れなかったが、すぐに校内で有名な合唱団に入ることを決め、人気者のクラスメイト、リザと仲良くなる。ほどなく、彼女たちは一致団結して合唱団の指揮者である先生に立ち向かうことになる。彼女は見た目と違い、本当は意地悪な人物だった。
作品詳細はこちら >>Deák Kristóf監督 受賞コメント
この作品を作ることで掘り下げたかった疑問があります。「不公平なシステムに従う方がよいか、あるいはコミュニティーを壊すリスクをとってでも不正に立ち向かう方がよいのでしょうか?」
日本を訪れ、観客からの素晴らしい反応に感動しました–––自分の作品がこんなにも遠くの国で皆さんの心と共鳴するなんて夢のまた夢でした。
中には自分が子供時代に悩んだ経験を重ね合わせて話をしてくださった方もあり、この作品の社会的な面が多くの人に伝わっているという実感ができたことをとても嬉しく思いました。日本でご覧いただいた皆さんの心を打つことができて本当に光栄です。
オーディエンス アワードアジアインターナショナル部門受賞作品 アナエル
あらすじ:北京に暮らすアナエルが従姉妹の結婚式に出席するため故郷ウイグル自治区へ向かう。その道中、彼女は一人ではなかった。不意の来客はイスラム教徒の一家に軋轢を生じ、娘は去るかとどまるかの決断を迫られる。
作品詳細はこちら >>KunRu Song監督 受賞コメント
『アナエル』が他の恋愛映画と違うところは、主人公たちの愛を直接観客に見せていないという点です。家族が見せる様々なリアクションを通じて、アナエルの恋愛が置かれている難しい状況を表現しています。
オーディエンス アワードジャパン部門受賞作品 EVERYTIME WE SAY GOODBYE
あらすじ:妻が末期ガンと分かった日、夫は「したい事なんでも言って」と言い、妻は「じゃあツチノコ探しに行こう」と告げた。子供のいない夫婦はツチノコを探して季節を廻る。笑いあって、愛する者の為に、ただ笑いあって。
作品詳細はこちら >>倉田健次監督 受賞コメント
この度は名誉あるオーディエンスアワードを賜りました事、本当に有難う御座いました。本作ではある夫婦を通して「生死」の先に続くものを追いました。日本では死に直面した際、一気に哀しみ、出来るだけ早く忘れようとする風潮があります。海外では残された者が死者の夢や意向を背負い生きていくというマインドがあり、私は以前からその考え方に惹かれておりました。「病」だけでなく様々な理由から永遠の別れは訪れます。別れを癒す事は本当に難しい。本作は重いテーマに対し、あえて微笑みとおかしみをもって「生死」の先に続く未来へ、観客の皆様と共に踏み出せたらと願い、創りました。辛い別れを知る多くの方々の御心に届く事、祈ります。
ベストアクター アワードインターナショナル部門受賞者 ウィリアム・アギーレ
あらすじ:目覚まし時計がラファエルと彼女の眠りの邪魔をする。ラファエルは彼女に朝食を作ってあげたいのに、彼女の腕が絡みついてベッドから抜け出せない。何もかもが上手くいかないみたいだ、彼女との恋愛さえも。
作品詳細はこちら >>ウィリアム・アギーレ氏 受賞コメント
インターナショナル部門のベストアクターに選ばれ、誇りに思うと同時にとても驚いています。いまだに信じられず、友人達にいたってはジョークだろうと言っています…というのも、僕はコロンビアでは漫才を中心にコメディアンとして活動しています。今回、作品はレオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロ、ブラット・ピットといった大スター達の出演作と並んで上映され、またベストアクターの競争もとても激しかったに違いありません。そんな中で、僕が演じたラファエルというキャラクターは非常に人間味あふれる大きな心の持ち主でした。Andres Molano Moncada監督の力を借りて、観客や審査員に親近感を感じてもらえるキャラクターを演じることができました。この賞は僕一人のためのものでなく、僕が住んでいるコロンビアに対して頂いたものだと思っています。
海外の賞をもらうのは初めてのことですし、ましてやそれが演技にきびしい伝統を持つ日本からだということに驚いています。
コロンビアのクリエイティブな力と、プロフェッショナルマインドを日本で紹介してくれたこの映画祭に感謝しています。また別の作品でも皆さんにお会いできることを願っています。
皆さんにハグを。
ベストアクターアワード アジアインターナショナル部門受賞者 チョン・ヘソン
あらすじ:通りかかった路地で、一人泣いている女の子を見つけたヘソン。近づいて助けてあげようとすると、突然現れた母親が「お前は娘に”悪いこと”をしていた」と難をつけてきた。
作品詳細はこちら >>チョン・ヘソン氏 受賞コメント
受賞の知らせを聞き驚きました!本格的な役者として活動していないにも関わらず、このような賞を与えていただいたことに感謝します!今後また演技をする機会があれば、一層真剣に取り組みたいと思っています。重ねて、ベストアクトレスに選んでいただきありがとうございました。
ショートショートフィルムフェスティバルが今後ますます発展していくことをお祈りします。
ベストアクターアワード ジャパン部門受賞者 佐川満男
あらすじ:銭湯絵師・菅原富士夫は、妻と死別し、稼業が衰退を余儀なくされ現代社会から取り残された孤独な老人。そんな彼に起きたある出来事がきっかけで、塞ぎ込んでいた日常に変化が訪れ、人生が大きく変わろうとする…。
作品詳細はこちら >>佐川満男氏 受賞コメント
今回演じた銭湯のペンキ絵師・菅原富士夫は、台詞も「コラ!クソガキ!」「我がの描いた絵を拝んでどないするんや」「ペンキ臭い湯船に浸こてられるかいな、倒れるわ。…寂しなるなぁ」の三行だけでした。この度、このような賞を頂けるのは、素直に喜んでいいのか不思議な感覚です。
でも、受賞させて頂くことが出来たのは「絵師の報酬」のストーリー性と若い監督や関わった全てのスタッフのお陰だと思っています。ありがとうございました。
ベストアクトレスアワード インターナショナル部門受賞者 シャーロット・ボーモント
あらすじ:ティナはアフガニスタン人のダナに惹かれていた。ティナには薬物中毒の父親が娘のダナを苛めているように見えていた。ダナを守るティナを素晴らしいと思ったけれど、徐々に二人の友情が発展していくにつれ、何かが違うと気づき始める。
作品詳細はこちら >>シャーロット・ボーモント氏 受賞コメント
ベストアクトレスアワードに選んでいただき、本当に、本当にありがとうございます。このような素晴らしい映画祭で評価していただけたことに、心から感謝しています。この受賞は、映画のコンセプトと脚本を作り上げ魅力的な作品に仕上げてくれた天才、Toby Fell-Holden監督がいなければ成しえませんでした。「バルコニー」は、近年において特に重要なテーマを扱い、大変意義のある作品です。この作品がみなさんに注目していただけたことを嬉しく思っています。
本当にありがとうございました!
ベストアクトレスアワード アジアインターナショナル部門 受賞者 ジャルナン・ファンタチャット
あらすじ:無国籍の母親が仕事を見つけるため、5歳の息子を連れてミャンマーとタイの国境を流れる川を渡る。道中、謎めいた猿の着ぐるみに出会う二人。後を追うと、こんな所にあるはずのない空間とカラフルなゴンドラの観覧車にたどり着く。
作品詳細はこちら >>ジャルナン・ファンタチャット氏 受賞コメント
この賞を与えていただき、映画祭実行委員会の皆さまに感謝申し上げます。本当に光栄です。「観覧車」の監督、共演者、クルーにも心からありがとうと伝えたいです。
「観覧車」は、故国が安全な環境でなくなってしまったために、より良い暮らしを求める人々の姿を一組の親子を例に描いたストーリーだと思います。ここに描かれるエピソードが現実となり、世界があらゆる人々にとって安全で美しい場所であってほしいと願っています。今はまだそれが叶っていないので、こういうストーリーを語り続けなければなりません。
ベストアクトレスアワード ジャパン部門 受賞者 田中千佳子 中村貴子 高橋恭子
あらすじ:英語教師のチエコ、一児の母のミカコ、新人小説家のショウコ。三人の女が嘘をついて、その先に見つけたものは?
作品詳細はこちら >>田中千佳子氏、中村貴子氏、高橋恭子氏 受賞コメント
チタキヨのチ!田中千佳子です。本当に 嬉しいです! チタキヨのタ!中村貴子です。みなさまに 心から感謝!!! チタキヨのキ!高橋恭子です。これからもチタキヨと三ツ橋勇二監督に是非 注目してください。 どうぞどうぞよろしくお願い申し上げます。
ファッションショートオブザイヤー受賞作品 Comfort
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A.P.C.より 受賞コメント
私たちを信じて毎年のコレクションごとに映画の脚本と監督を任せてくれる、A.P.C.の共同デザイナーでLouis W. for A.P.C.を手掛けているLouis Wongに心からの感謝を捧げます。
ブックショートアワード 受賞者 大前粟生
あらすじ:記録的な吹雪の日、突然ひとりの女が部屋に現れた。女がふぅっと息を吹きかけると、ねむっていたパパの顔がみるみるうちに青ざめていって、死んだ。女は次の冬にも部屋にやってきてパパを殺した。そして僕はお金目当てで女と暮らしはじめて、ある朝起きるとバケツのなかに水がたまっていた。
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受賞理由
1,886作品の応募があった第2回ブックショートアワードで頂点に輝いたのは、大前粟生さんの『ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金がほしいか』でした。 「朝起きるとバケツのなかに水がたまっていた。」という一文から始まる受賞作は、夏に憧れた雪女のお話。”雪女が溶けて水になる”というワンアイデアを、巧みな文章と豊かな想像力で膨らませた作品です。現在と過去の往還のなかで語られる主人公ユキオとユキの奇妙で魅力的な関係が読者を強く惹きつけます。広く知られた原作の設定を随所に散りばめつつ、それを助走に物語を大きく飛躍させた、今回もっとも大賞にふさわしい二次創作でした。 また、今回、大前さんは受賞作『ユキの…』を含めて14作品を応募。いずれも受賞作に劣らぬハイレベルな作品でした。さらに、大前さんは今年、「GRANTA JAPAN with 早稲田文学」の公募プロジェクトでも最優秀作を受賞しており、ブックショートアワードで二冠目。今後の活躍がますます期待されます。
話題賞受賞作品 『SEED』
あらすじ:水水しい、滝の、流れ行きたえることのない生命の源、神々しい光の中、少女が生まれた。 白い実を手に取り、光が射す方向へと歩み出す。 モノがヒトへ、ヒトが少女へと感情を与えてゆく… ありがとう…命、ありがとう…世界、ありがとう…わたし。 今日はわたしが生まれ、今日わたしは、しっかりと大地に足を張って、ほら、ここに、立っています。 それは大きな自信に満ちて、輝いている。
特別賞受賞作品 オーディション
あらすじ:レオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロが新作オーディションのためマーティン・スコセッシ監督からマカオに呼び出される。 ただ、彼らは同じ役を競うことになることをまだ知らない。