エンタテインメント街づくり研究会 映像と空間のシンクロニシティ ~街・音楽、そして新たなるコミュニティ~
街の情報誌『ウォーカーシリーズ』を発行するKADOKAWAによる、「エンタメを活用した街作り」をテーマにした「エンタテインメント街づくり研究会」が、SSFF & ASIAとコラボレーション。
今回のイベントでは、「クリエイター」「音楽」「角川映画40周年」という3つのテーマを設け、各テーマのゲストから社会性やメッセージ性、新しい技術など“動画の持つ意味”をそれぞれの視点から展開します。
エンタテインメント街づくり研究会 映像と空間のシンクロニシティ ~街・音楽、そして新たなるコミュニティ~
実施日:6月3日(金)
開始時間:18:00~20:30
会場:表参道ヒルズ スペース オー
料金:前売:1,800円 当日:2,000円
ゲスト情報
テーマ:クリエイティブ
佃 尚能
1981年生、埼玉県出身。
映像ディレクター/クリエイティブディレクター
テレビ局でドラマ番組の演出等を手がける傍ら、監督・脚本家としてインディペンデント映画を制作。2010年ミュージカル映画 「スキャンダ ル!」でヒューストン国際映画祭グランプリ受賞。最新作「鼻歌」では、48時間映画祭・東京大会で最優秀作品賞、最優秀監督賞を含む6部門を 受賞。世界130都市の代表作品としてアトランタで上映。5月に開催された、第69回カンヌ国際映画祭でも公式上映された。
森江康太
ディレクター / CGアニメーター
21歳の時にFREEDOM-PROJECTに参加して以降、CGアニメーターとして活動。 25歳から業界誌CGWORLDにて「アニメーションスタイル」を連載開始、後に書籍化。 CGアニメーターとして参加したamazarashi 「夏を待っていました」で文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。 自身初の監督作品「Express」にて、北九州デジタルクリエイターズコンテスト大賞、SIGGRAPH2013入賞など、 数々の賞を受賞。
テーマ:音楽
スミネム
映像作家・スミスと夢眠ねむ(でんぱ組.inc)による映像ユニット「スミネム」最新作は、PUFFY – 「パフィピポ山」
長添雅嗣 MASATSUGU NAGASOE
映像作家 1979年東京都生まれ。
武蔵野美術大学卒業後、映像制作会社teevee graphicsに参加。2008年に独立し、映像ディレクターとして数々のCMやMVを手掛ける。2009年N・E・Wの設立メンバーとして活動後、2016年1月にKICKS設立。代表作にXperiaシリーズCMや東京駅プロジェクションマッピング“TOKYO STATION VISION”、ももいろクローバーZのMVなどがある。
テーマ:角川映画40周年
大林宣彦
映画作家。1938年広島県尾道市生まれ。
3歳の時、自宅の蔵の中で出合った活動写真機で映画と出合い、独学で映画づくりを始める。
“尾道3部作”と親しまれている「転校生」(81)「時をかける少女」(83)「さびしんぼう」(85)に始まり、全国の古里に残る古き良き暮らしの文化を訪ねて映画を作り、日本の敗戦後の物・金重視の復興のあり方に危惧を表明してきた。
東日本大震災を経た後の古里映画「この空の花~長岡花火物語」(11)「野のなななのか」 (14)を中心に、現在は世界中の各都市で上映とトークの会。11月にはニューヨークで尾道3部作を含め特集上映。エール大学、ハーバード大学などで映画の平和作りについて講演を行う。2004年春の紫綬褒章、2009年秋の旭日小綬賞受賞。NPO日本民家再生協会会長。
小林剛
1965年生まれ。上智大学経済学部経済学科卒。
メーカー勤務を経て91年大映入社。94年より宣伝部勤務。『ガメラ大怪獣空中決戦』から平成ガメラシリーズ3部作の宣伝を担当。宣伝プロデューサーとして『CURE』、『蛇の道』、『蜘蛛の瞳』、『回路』、『着信アリ』シリーズ、『富江』シリーズ、『小さき勇者たち~ガメラ~』、『初雪の恋』、『カンフーくん』等多岐にわたる作品を手がけた。08年企画製作に異動。角川映画製作プロデューサーとして若松節朗監督『沈まぬ太 陽』(アソシエイトプロデューサー)、瀬田なつき監督『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』、英勉監督『貞子3D』『貞子3D2』、古澤健監督『Another アナザー』、安里麻里監督『バイロケーション』『劇場版 零~ゼロ~』、前田弘二監督 『セーラー服と機関銃‒卒業-』、白石晃士監督『貞子vs伽椰子』(5月18日全国公開)を製作。現在新作映画の製作中。
中川 右介
編集者、作家、評論家。1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長(2014 年まで)として、音楽、映画、美術等の分野の書籍や「クラシックジャーナル」を編集・発行。クラシック音楽、歌舞伎、歌 謡曲などの分野の著書多数。近著に『角川映画1976-1986』(角川文庫)、『戦争交響楽』(朝日新書)、『怖いクラシッ ク』(NHK出版新書)、『オリンピアと嘆きの天使』(毎日新聞出版)等
テーマ:モデレーター
玉置泰紀
1961年、大阪府枚方市生まれ。同志社大学卒。
株式会社KADOKAWA・ウォーカー総編集長兼エリアウォーカー部長。他に、ウォーカー街づくり総研理事長、京都市埋蔵文化財研究所理事、大阪府・おおさかカンヴァス審査員など。大学卒業後、産経新聞大阪本社に入社、 神戸支局・大阪本社社会部と7年間記者として過ごし、主に警察担当。最後は大阪府警本部捜査1課担当。その後、福武書店(ベネッセ) に入社、月刊女性誌を担当後、角川書店に入社し、関西ウォーカー、大人のウォーカー、東海ウォーカー、九州ウォーカー(現福岡ウォー カー)の4誌編集長を務めた後、現職に。関西ウォーカーの時に、中川右介さんの「角川映画1976~1984」を制作した。
別所哲也
1965年8月31日。静岡県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。
90年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。近年では、「レ・ミゼラブル」 「ナインザ・ミ ュージカル」、「ユーリンタウン」などの舞台に主演。第1回岩谷時子賞奨励賞授賞。99年より、日本発の国際短篇映画祭「ショートショート フィルムフェス ティバル」を主宰し、文化庁長官表彰を受賞。観光庁「VISIT JAPAN 大使」、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員、カタールフレンド基金親善大使、横浜市専門委員、映画倫理委員会委員に就任。
※イベント内容・上映作品は変更になる可能性がございます。
その他のイベントは決定次第、順次お知らせいたします。
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