第3回いばらきショートフィルム大賞授賞式と ノミネート作品上映
SSFF & ASIAは、茨城県が主催する「いばらきショートフィルム大賞」に協力し、大賞の発表とノミネート作品上映を行います。この大賞は、映像から生まれる茨城の魅力(風景、文化、食等)を国内外に発信し、観光誘客の促進を図るスクリーンツーリズムを推進するために企画され、昨年8月にスタートした一般公募には、71本が集まりました。映画祭での発表後、国内外の映画祭のほか、都道府県の図書館等の各種施設や、いばキラTV等での上映と配信を予定しています。
40年代の茨城県鹿島地区が舞台。高度成長に沸く鹿島港建設と鹿島灘の漁で生計を立てようとする漁師家族。地元に伝わる海ガメの伝説と少年の成長を描く物語は実話を元にしている。
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「想いを届けたい」
大好きだったおばあちゃんの家が取り壊されることになった。おばあちゃんの死から20年。叶えられなかった想いを届けるために。おばあちゃんの服と思い出を胸に、男は家に帰る。
日立電鉄線跡地に佇む男
生まれては消えていく日々の葛藤
男は、歩んできた人生を反芻する
一人の半生を通して浮かび上がってくるもの
仕事、離別、崩壊、事故、そして、確執…
ここに立つと、父との記憶が甦ってくる
過去からの時間は今も続いている…