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いよいよSSFF&ASIA 2016 開幕!安藤サクラ出演の『SEED』 by MIU MIUが話題賞受賞 芥川龍之介『鼻』をもとに創作した短編小説『HANA』のショートフィルム化など 今年も話題作多数!

2016年06月02日

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ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016 18回目となる今年は6月3日(金)~6月26日(日)の上映日程で、東京は5会場、横浜は1会場にて開催いたします。本年度は、世界100以上の国と地域から集まったおよそ6,000本の作品から選りすぐりの約20作品を上映いたします。
映画祭開催に先駆けた本セレモニーでは、計5つの賞の発表・授与を行いました。

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昨年「第一回ブックショートアワード」を受賞し、岡本夏美さん(『seventeen』専属モデル)主演でショートフィルム化された作品『HANA』とSABON GIFT SHORT FILM PROJECT特別製作作品『PLAN B』の完成発表、LEXUS SHORT FILMS第三弾作品『Friday Night』のワールドプレミア上映を行います。そのほか、プレゼンターとしてAKIRAさん、青柳翔さん、オフィシャルフォトグラファーのレスリー・キーさん、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoさんなど豪華ゲストが登壇し、映画祭の開幕に華を添えました。



第一回ブックショートアワード ショートフィルム化作品『HANA』完成発表

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『HANA』は、二次創作をテーマに短編小説を公募してショートフィルム化するプロジェクト「ブックショート」の記念すべき第一回大賞作品。芥川龍之介の『鼻』を女子高生を主人公に大胆に書き換えた作品です。『鼻』の主人公である和尚は、大きな鼻のために苦しんでいましたが、女子高生のハナにとってのそれは小さな胸でした。胸の小ささを気にしていることを必死に隠す彼女が、友人から「胸が大きくなる薬」をもらうストーリーは、十代の女性を通して、誰しもが持つコンプレックスとの葛藤、その克服を鮮やかに描き出します。

主人公のハナは、女優としての活躍も目覚しく『Seventeen』の専属モデルもつとめる岡本夏美さん、ハナをライバル視するキョウコ役には、期待の新人として次々と話題作へ出演が決まっている北村優衣さん、SNS好きのお笑い担当であるレイカ役には、日本一のVineフォロワーを持ち、映画・テレビなどでマルチな才能を発揮する大関れいかさん、ハナとレイカの仲良しのリツ役を小野花梨さんが演じています。また、国語教師役でダチョウ倶楽部から上島竜兵さん、お笑い芸人のゆってぃさんもバスケ部の顧問役として出演。エンディングテーマには独創的な言葉を巧みに利用し毒のあるリリックを放つCharisma.comの「サプリミナルダイエット」が起用されています。
『HANA』作品サイト



第二回ブックショートアワード

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受賞作品:『ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金がほしいか』
受賞者:大前粟生(おおまえ・あお)さん
あらすじ:記録的な吹雪の日、突然ひとりの女が部屋に現れた。女がふぅっと息を吹きかけると、ねむっていたパパの顔がみるみるうちに青ざめていって、死んだ。女は次の冬にも部屋にやってきてパパを殺した。
そして僕はお金目当てで女と暮らしはじめて、ある朝起きるとバケツのなかに水がたまっていた。

本文はこちらから全文がご覧いただけます。

※優秀作品はブックショートWEBにて全文公開中です。第三回ブックショートアワードは8月より応募開始予定。



地球を救え!部門
環境問題をテーマとした作品を上映する部門。個人レベルのエコ活動から地球温暖化防などグローバル規模な問題まで、私たちの子孫に受け継がれる「地球」について考えることを映像のチカラを使って伝えることを目的としています。
本年は、『人生を駆け抜ける』が、優秀賞(環境大臣賞)とJ-WAVEアワードのダブル受賞をはたしました。

優秀賞(環境大臣賞)・J-WAVEアワード

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『人生を駆け抜ける』(Running Through Life)
彼女が街を走り抜けると、ストレスを抱えた現代人の心の声が聞こえてくる。彼女の内面は崩壊しかけ、自分の考えに潰されそうだ。残っているものといえば日々受ける社会からの期待に関する彼女の考えとあなたとの会話だけ。



SABON GIFT SHORT FILM PROJECT特別製作作品 『PLAN B』完成発表

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イスラエル発のバスアイテムやボディケアコスメを取り揃える「SABON」と世界のショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」によるSABON Gift Short Film Projectは、SABONのGiftから生まれた物語を募集し、相手に届くそれぞれのシーンで生まれる世界でたったひとつの物語をショートフィルムにしました。

『PLAN B』
監督:横尾初喜 / 日本 / 9:00 / コメディ / 2016
友人夫妻の娘のハーフバースデーパーティーに招かれた女。ふと何かを思い出した女は、友人宅を飛び出して全力疾走する。 途中すれ違う人々が次々にもう一方の未来を選択する中、走り続ける女が向かう先に待っている未来とは…。

上映スケジュール ※プログラム「A&J-9」で全4回上映
6月9日(木) 15:30~17:10 ブリリア ショートショート シアター
6月11日(土) 11:30~13:10 ラフォーレミュージアム原宿
6月18日(土) 11:30~13:10 ブリリア ショートショート シアター
6月23日(木) 19:30~21:10 シダックス・カルチャーホール
『PLAN B』特設サイト



avex digital Award

avex digital Awardは、エンタテインメントの世界で動画ビジネス市場を牽引するエイベックス・デジタルとSSFF & ASIAのフィロソフィーが合致して生まれたアワード。面白い企画があっても実現する事が出来ない世界中の映像作家やプロデューサーへ向けた新たな才能の発掘、その企画に対し、最大1億円の制作費を投下することによる国境を越えた世界レベルでの支援を目的に、「Thrilling、Exciting、Moving」をテーマにハラハラ、ドキドキ、感動など気持ちを揺さぶられるようなショートフィルムの企画を募集しました。世界83ヵ国から1,653の応募があり、最優秀企画者には賞金の他、最大1億円の制作費を与えられるチャンスが贈られます。

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受賞者:マリーナ・クナロヴァ(監督/脚本)
1973年カザフスタン生まれ。脚本家兼監督。17歳の時から映画業界に入り、15年間監督アシスタントとして働き、その後CM、ドキュメンタリー、TVシリーズ、映画、などの監督をしながら脚本も執筆していた。またJohn Trubyの脚本トレーニングプログラムも参加していた。



話題賞
受賞作品『SEED』by MIU MIU
日本のショートフィルム文化の発展・普及に貢献した作品・人物に贈られる賞
国際的に活躍する女性映画監督が手掛けるMIU MIUによるショートフィルムプロジェクト 「WOMEN’S TALES」の第11弾

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図9




LEXUS SHORT FILMS第三弾作品『Friday Night』のワールドプレミア上映
2013年にLEXUSは未来を担うクリエイターを発掘、支援するプロジェクト“LEXUS SHORT FILMS”を発足しました。LEXUSが 目指す世界観を美しい映像によって描写するこのプロジェクトにおいて、選ばれた映画監督はLEXUSとザ・ワインスタイン・カンパニーの全面的なサポートを受け、ショートフィルムを制作することができます。第3弾となる今回は、LEXUS SHORT FILMS史上初めて映画監督を世界中から一般公募しました。テーマは“Anticipation(予見)”、選出された4名の才能豊かな若き映画監督たちは、それぞれのビジョンから独創的な作品を作り上げてくれることでしょう。

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「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)は、6月3日(金)~6月26日(日)の上映日程で、東京は5会場、横浜は1会場にて開催いたします。一部の有料イベントを除き、東京会場、横浜会場ともに上映は無料!
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