「アニメ-ティッド・スピリッツ」現代ヨーロッパアニメーションフェスティバル
「Animated Spirits」は、斬新でエキサイティングな現代ヨーロッパ・ショートアニメーションの映画祭で、2015年にニューヨークで始まり、日本へは2018年初上陸。上映作品は、伝統的かつ基本的なアニメーション技術を潜在的に持ちつつ現代の実験精神を例証しています
(公式サイト:http://animatedspirits.org/tokyo-2020/ )
※本プログラムはオンライン会場でのみ鑑賞いただけます。
mature マチュア・コンテンツ:mature表記のある作品には、性描写・暴力描写などが含まれています
Mr. MareMr. Mare
Luca Tóth/0:19:28/ハンガリー/アニメーション/2019
"若いハンサムな男性は自分の胸の腫瘍のような塊が、エックス線画像を見て小さな太った男の頭のてっぺんだと分かりぞっとしました。体の中に隠れていましたが、実は生まれる時を待っていたのでした。
「ミスター メア」は非現実的な閉所空間のストーリーであり、「幽霊が出そうな」窮屈な空間が舞台になっています。
私たちは、奇妙なペアの関係を追いながら、一方通行の愛のダイナミクスの証人になるでしょう。"
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生涯ずっとPer tutta la vita
ロベルト・カターニ /0:05:20/イタリア/アニメーション/2018
記憶の旅を通して、ひと組の男女が自分たちの愛のストーリーを辿ります。
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ザ レインThe rain
ピオトル・ミルチャレク/0:05:00/ポーランド/アニメーション/2019
ザ レインは、集合意識を扱ったシンプルなアニメーションです。それは、私たちの行動に対する説明責任が、私たちを無意識に群衆へと加わることを促し、悲劇につながる可能性があるということについて示します。また、集団催眠を伴う個人の闘争と、個人と群衆の両方に対するその結果を描いています。
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娘Daughter
ダリア・カシュチェーヴァ/0:14:44/チェコ/アニメーション/2019
病室の父に寄り添う娘に子どもの頃の記憶がよみがえります。それは、死んだ小鳥を見つけたある日のこと。父は悲しむ娘を抱きしめてやれず、それ以来、誤解が二人を隔てる壁となっていました。病室の窓に小鳥がぶつかってくる、その瞬間までは―。
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Sore Eyes for InfinitySore Eyes for Infinity
エッリ・ヴオリネン/0:11:32/フィンランド/アニメーション/2016
メガネ屋は、世界がはっきりと見えすぎることに疲れてしまい、この世界で好ましくないことに関わってしまっていることを知ります。
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The Bird and the Whale (鳥とクジラ)The Bird and the Whale
キャロル・フリーマン/0:07:00/アイルランド/アニメーション/2018
「鳥とクジラ」は、幼いクジラが自らの声を探す物語。家族とはぐれ、海をさまよっていたクジラが難破船を探検すると、船の唯一の生き残りに出会う。それは、かごに入った美しい声で鳴く1羽の鳥。クジラと鳥は、迷子になった者同士、共に生きるため必死にもがく。
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パープルボーイPurpleboy
Alexandre Siqueira/0:13:55/ポルトガル/アニメーション/2019
オスカーは、両親の庭ですくすく育ちました。オスカーが男の子なのか女の子なのかは誰にもわかりませんが、本人は男の子だと主張する。ある日、オスカーは型通りに決められた世界を旅することとなり…。
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ハローキティHello Kitty
イ・ジユン/0:07:00/オーストリア/アニメーション/2019
若い女性が半年間日本へ行くことになり、ウィーンに愛猫のオンニョンを置いていくことに。でもオンニョンはそれをよしとせず、猫用カバンに荷物をつめて、まっすぐ東京に向かう。猫だってやるときはやるのです。
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リンツの楽しみLinz Delight
米正万也 /0:03:00/オーストリア/アニメーション/2019
日本のアーティスト米正万也が、オーバーエスタライヒの州都リンツの見どころやリンツらしい空気を求めて、旧大聖堂、アルス・エレクトロニカ、ペストリングベルクの丘、カフェ・トラクスルマイヤー、たばこ工場を訪れ、その印象を彼女の有名な「Daumenreise / 親指の旅」にまとめた作品。
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各作品の内容、見解およびその表現方法は、制作者独自のものです。
必ずしも映画祭および関連企業・団体の見解を反映するものではありません。