「アニメ-ティッド・スピリッツ」現代ヨーロッパアニメーションフェスティバル
オンライン配信限定
リンツの楽しみLinz Delight
米正万也 /0:03:00/オーストリア/アニメーション/2019
日本のアーティスト米正万也が、オーバーエスタライヒの州都リンツの見どころやリンツらしい空気を求めて、旧大聖堂、アルス・エレクトロニカ、ペストリングベルクの丘、カフェ・トラクスルマイヤー、たばこ工場を訪れ、その印象を彼女の有名な「Daumenreise / 親指の旅」にまとめた作品。
監督 : 米正万也
米正万也 兵庫県生まれ。中学校美術科教諭として6年勤務したのち、大学に戻りコンセプチュアル・アート、メディアアート専攻で美術学士号取得。「言葉がわからなくても、わかりあえる」をテーマに手描きの絵やオブジェを組み合わせた抽象アニメーションを制作。2006年“Wiener Wuast”を自主制作、手描きの動画をウィーンの実際の風景の中で撮影した。この方法で、アートプロジェクト「Daumenreise親指の旅」を開始、22か国で35のワークショップを開催。2000年から京都精華大学で教鞭をとる。2014年からはドイツ・シュツットガルト在住。