昨年のこの「Discover Beauty プログラム」は、「世界の美」から「日本の美」について考える作品をセレクションし、その内容についてオンラインのシンポジウムを行いました。今年は、社会課題としての女性のエンパワメントに焦点をあて、映画業界で活躍する女性監督の作品を集めました。女性監督からの視点から「日本の美」を描くショートフィルムをぜひお楽しみください。また、上記テーマに関連する「Discover Beauty シンポジウム」もぜひご視聴ください。
上映スケジュール:
6/11 fri - 6/21 mon
松田美由紀 早乙女太一 / 29:00 /日本/ダンスムービー / 2021
日本では古来より人々の幸せを祈るためや、自分の身代わりとして人形が作られ,象徴として祭られていました。
「い の り」の語源は
「い」は呼吸、生命であり 「のり」は事を宣べる。
つまり、祈りとは、呼吸を響かせ、生き抜くことであります。
心に火を燃やし呼吸を響かせ、自分自身と戦い、自分の行動を天に宣言する事なのです。
人間の醜いものから、美しい人形が現れてきます。
この人形は神の象徴でもあり、自分の願いの姿でもあります。
人形は祈りのために、四季折々の自然の美しさの中で踊り狂い、
風に舞う花の精、水の精、火の精を表現し、祭りに捧げる日本人の古来の姿を表現しています。
ウィール・オブ・フェイト~映画『無法松の一生』をめぐる数奇な運命~
Wheels of Fate: The Story of the Rickshaw Man
山崎エマ / 19:00 /アメリカ・日本/ドキュメンタリー / 2020
二度にわたる検閲、主演女優の原爆死。本作は、『無法松の一生』の知られざる数奇な運命を紐解くとともに、宮島正弘撮影監督の修復にかける想いと、コロナ禍での国境を越えた修復に密着したドキュメント。 ナレーションはリリー・フランキー
七五郎沢の狐
The Fox of Shichigorosawa
すぎはらちゅん / 13:45 /日本/アニメーション / 2014
函館東山の里山に棲む狐は、先祖代々七五郎沢の恵みを糧に暮してきたが、人間たちが医療廃棄物を沢に捨てるようになり、狩りをすることができなくなってしまった。やがて乳もでなくなり、子育てもままならず、母狐は里山を下りて人間の住む町へと向かった……
この物語はアイヌ神謡(カムイユカラ)の手法を一部に取り入れ、アイヌ語で制作されました。
津波そして桜
The Tsunami and the Cherry Blossoms
ルーシー・ウォーカー / 39:00 /アメリカ/ドキュメンタリー / 2011
桜の花が咲く頃、東日本大震災の被災地も復興に向けて力強く歩み始める。日本の象徴的花である桜が持つ癒しのパワーと、人生のはかなさを詩的に綴ったドキュメンタリー。本作は、震災の年2011年9月に公開され、第84回アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。
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