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CGアニメーション部門の審査員を発表
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2021.05.07

CGアニメーション部門の審査員を発表
デザイナー・アーティスト篠原ともえさん、映画監督 落合賢さん
デジタルハリウッド大学 学長・工学博士 杉山知之さんが
世界73の国と地域から集まった733点の作品から優秀賞を決定

全30作品のプログラムでは
第93回アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート作品
『YES-PEOPLE』も特別上映

 

米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)は、2021年の開催も、IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本校/本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:吉村毅、学長:杉山知之) と共にCGアニメーション部門を展開いたします。

世界73の国と地域から733点の応募があった2021年のCGアニメーション部門。
今年、優秀賞を決定する審査を務める審査員が、篠原ともえさん(デザイナー・アーティスト)、落合賢さん(映画監督、デジタルハリウッド大学大学院准教授)、杉山知之さん(デジタルハリウッド大学 学長・工学博士 )の3名に決定いたしました。

6月11日(金)より上映・配信がスタートするCGアニメーションプログラムでは、ノミネート28作品に加え、第93回アカデミー賞短編
アニメーション部門にノミネートした『YES-PEOPLE』、デジタルフロンティアグランプリ2021 「ベストCGアニメーション賞」受賞
『アダーニア:アサイファイショートフィルム』(Adarnia : A Sci-fi shortfilm)が特別招待作品としてご覧いただけます。

ノミネート作品の中には、宇宙やロボットといった未来が舞台になるものと共に、環境破壊が起きた地球、そこから巻き起こる人種問題やパンデミック,引きこもりやサスティナビリティなど、現在の社会問題を切り取り、訴えかける作品も多く見られました。CGアニメーションだから頃描ける世界や未来像をお届けできればと思います。


デジタルフロンティアグランプリ2021 「ベストCGアニメーション賞」受賞
『アダーニア:アサイファイショートフィルム』
(Adarnia : A Sci-fi shortfilm)監督:エスコソーラクレメン

 

SSFF & ASIA 2021 CGアニメーション部門審査員(五十音順、敬称略)

落合 賢 (映画監督/デジタルハリウッド大学大学院准教授)

12歳から映画作りを始め、日本の高校を卒業後に渡米。南カリフォルニア大学(USC)
映画制作学科卒業。アメリカ映画協会付属大学院(AFI)で修士号を取得。卒業制作の『ハーフケニス』では、全米監督協会(DGA)から日本人として初めて審査員特別賞を
受賞した。2011年にロサンゼルスに映像制作会社、フォトシンスエンターテイメントを設立し、映画、テレビ、CM など幅広いジャンルの映像を監督している。2013年ウエンツ瑛士
「タイガーマスク」で長編デビュー、2014年福本清三主演「太秦ライムライト」が
ファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、主演男優賞をW受賞。その後、ベトナムにて、外国人として初のスタジオ映画を監督し、アクション映画「サイゴン・ボディガード」、日本原作の実写化「パパとムスメの7日間」の両作が記録的大ヒット。日本を含む世界中で公開され、「サイゴン・ボディガード」は、ユニバーサルピクチャーズにて、クリス・プラット主演でリメイク化が決定し、落合氏は「アベンジャーズ」の監督、ルッソ兄弟と共にエクゼクティブプロデューサーとして参加する。2021年4月より、デジタルハリウッド大学大学院准教授に就任。

篠原ともえ (デザイナー/アーティスト)

1995年歌手デビュー。文化女子大学(現・文化学園)短期大学部服装学科デ
ザイン専攻卒。映画、ドラマ、舞台など歌手・女優活動を経て、現在はイラストレーター、テキスタイルデザイナーなどさまざまな企業ブランドとコラボレーションするほか、
衣装デザイナーとしてもアーティストのステージ・ジャケット衣装を多数手がける。2020年、アートディレクター・池澤樹と共にクリエイティブスタジオ「STUDEO」を設立。同年7月に
開催した「SHIKAKU -シカクい生地と絵から生まれた服たち-」では、サステナビリティと向き合い廃棄となる余剰の生地を余すことなく使い切る衣装作品などを展観した。

杉山知之 (デジタルハリウッド大学 学長・工学博士)

1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、
94年10月 デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。2011年9月、上海音楽学院(中国)との 合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の初代学院長に就任。XRコンソーシアム理事、
ロケーションベースVR協会監事、超教育協会評議員を務め、また福岡県Ruby・
コンテンツビジネス振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。
著書は「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)、「クリエイター・スピリットとは何か?」※最新刊(ちくまプリマー新書)ほか。

関連イベントのお知らせ

 「今、注目のエンタメジャンル、ショートフィルムはここが面白い!! ~ 米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭プロデューサーが語るショートフィルムの世界~」

6月11日の映画祭開幕を前に、SSFF & ASIAプロデューサーの諏訪慶
(株式会社FROGLOUD代表取締役)がショートフィルムならではの
エンターテインメントとしての魅力と、ビジネスコンテンツとしての魅力を話すほか、
SSFF & ASIA 2021のラインナップや見どころを紹介。
2020年アカデミー賞短編実写部門を受賞した『隣の窓』ほか、おススメショートフィルムも上映いたします。

日程:2021年5月28日(金) 16:00~17:30
会場:オンライン(ZOOMウェビナーを予定)
参加:無料 ※要事前申し込み
定員:300名
参加申込:https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1619363114SVstKAyS

*本イベントは、本学の授業を一般公開イベントとして開催するものです。一般参加者の他、デジタルハリウッドの学学生も授業として参加をいたします。
*参加申込をされた方へ、後日ZOOMの視聴リンクをお送りいたします。

SSFF & ASIA 2021 CGアニメーション部門上映・配信作品(抜粋)

【特別上映作品】
デジタルフロンティアグランプリ2021 「ベストCGアニメーション賞」受賞

『アダーニア:アサイファイショートフィルム』(Adarnia : A Sci-fi shortfilm)
監督:エスコソーラクレメン / 日本 /10:47 / SF / 2021

アダーニアというのはショートフィルムの描かれた都市の名前。SFの世界で、警察官に追われている謎めいたバイカーの主人公。このキャラクターの正体と目的は、一体?スピード感あふれる追跡アクションアニメ。

===

【特別上映作品】
第93回(2021)米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート
『Yes-People』
監督:Gísli Darri Halldórsson / 8:35 / アイスランド /
アニメーション / 2020
ある朝、様々な人々が、職場で、学校で、家事をしながら、日々の戦いに直面する。時間が進むにつれて、彼らの絆が、そして最終的には彼らの対応力が試されることになる。

『シュガー~ほろ苦い旅~』(Sugar – A Bittersweet Journey)
監督:Ilya Landshut/7:31/ドイツ/SF/2020
宇宙人が自分の星を救うため、お砂糖の世界を冒険する物語。

『project_SKY』
監督:北畑勇一/4:08/日本/アニメーション/2020
飛空艇が風車の国に荷物を届ける。帰りの航路で大嵐に遭遇する飛行艇は無事に家族の待つ港町に帰り着くことができるのか。

『渡り熊』 (Migrants)
監督:Hugo Caby, Antoine Dupriez, Aubin Kubiak, Lucas Lermytte & Zoé Devise / 0:08:17 /フランス/アニメーション / 2020
地球温暖化で故郷を追われた2頭の北極熊。新たな住まいを探す中、ヒグマの縄張りに辿り着いた2頭は共存を試みる。

『Yello』
監督:King Yaw Soon / 0:04:54 /アメリカ/アニメーション / 2020
色鮮やかなアニメーションドキュメンタリー。ある女性が、空港で自身が体験した人種差別的な出来事を通し、自身の感情を整理する過程を真っ直ぐに語る。不透明な時代の不安や恐怖心に正直に向き合う。

デジタルハリウッド株式会社について

1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京と大阪に専門スクールと、全国の各都市にWebと動画について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。2004年には、日本初となる株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌年4月には「デジタルハリウッド大学」を開学。設立以来、9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミーTOKYO』を開校、同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。

「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX」(デジタルフロンティアグランプリ)は、専門スクール、四年制大学、大学院、オンラインスクール、アカデミー提携校など、デジタルハリウッド全ての教育機関の、前年度のアウトプット作品より、CGアニメーション、グラフィック、Web、ゲーム、アプリ、インタラクティブなコンテンツなど約1,000点の作品の中から各分野の最前線で活躍するアーティストや研究者など本学OB・OGの方々に審査をいただき、グランプリ、準グランプリ、優秀作品を決定するデジタルハリウッドが設立当初より主催する伝統的なクリエイティブアワードです。DFの過去の入賞作品には、全30カ国の映画祭・コンテストで上映、「東京国際映画祭」では特別賞受賞、DVDシリーズの売り上げが50万枚を突破した『スキージャンプ・ペア』をはじめ、また、世界最大のCGカンファレンス「SIGGRAPH(シーグラフ)」のComputer Animation Festivalで上映された『Muscular union』、SPACETIMEで上映された『Juggler』『Shading』など、国内外で飛躍を遂げるクリエイターや作品が多数誕生しています。

SSFF & ASIA 2021 オフィシャルコンペティションスポンサー
XRパートナー XR Partner
デジタルイノベーションパートナー Digital Innovation Partner
スポンサーズ Sponsors
クリエイティブパートナー Creative Partners
メディアパートナー Media Partners
メディアサポーター Media Supporters
イングリッシュメディアサポーター
English Media Sponsor
開催協力
Festival Supporter
機材協力
Equipment Supporter
戦争と生きる力プログラム特別協力
War and the Power To Live
Program Special Support
イベント特別協力
Event Special Support
ニューノーマルパートナー
New Normal Partner
オフィシャルトートバッグ
Official Tote Bag
©︎ 2021 Short Shorts Film Festival & Asia.