カライオピ・ヴィリー・コトウラは1981年アテネ生まれの脚本家兼プロデューサー。アナルギロイの職業訓練校でがん看護学を学び、精神科の看護師として自閉症スペクトラム症患者を看護している。戯曲と脚本のセミナーで2年間学んだ。2009年から３本の戯曲と4本の短編映画を執筆、制作。文学賞や脚本のコンテストで受賞歴があり、彼女が手がけた映画の一つは海外で最優秀脚本賞を受賞している。 ニコス・カコナスは撮影監督兼エディター。1983年プレベザ生まれ。スコットランドのアバティー・ダンディー大学でグラフィックデザインと写真を学び、映画撮影学の学士を取得。ギリシャのテレビドラマシリーズで撮影監督を担当した経歴を持つほか、撮影監督やカメラオペレーターとしていくつかの短編映画や長編映画、ミュージックビデオを手がけている。