世界各地ではコロナ禍の今この時でも、戦争やさまざまな暴力が多くの人の人生を狂わせ、愛する人や平和な日常を奪っています。
戦時下に暮らす人も、平和な国に住む私たちも、変わらず食卓を囲み、家族や友達と語り、恋人と大切な時間を過ごしています。
住んでいる場所が違うだけ、生まれてきた国が違うだけで、生きるための営みは何も変わりません。作品に登場するさまざまな境遇の人たちの人生や想いに触れることで、身近な人を思いやり、助け合うことの大切さを感じてもらいたい———
そして、平和であることの意味やありがたみをもう一度みんなで考えたい———。
このプログラムとの出会いをきっかけに、日本発の「思いやり・平和」の気持ちを、世界のみんなの「生きる力」を支える原動力に変えてみませんか?